柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

怒りの持って行き場

『俺はあばれはっちゃく』の正彦の性格を分かりやすく言うと少し嫌味な所のある出木杉君。 長太郎を皆の前でからかったり(第2話)ホラ吹きはっちゃくと冷やかしたり(第14話)、後から「本当は僕もそう思っていたんだよ」(第11話)と言って長太郎の手柄を…

桃太郎が鬼が島に連れて行った家来は誰と誰と誰でしょう?

これは『気まぐれ本格派』で新ちゃんが道夫に出した問題。こんな赤子の手をひねるような簡単な問題を道夫は間違える。 横で聞いていた一貫が道夫に呆れながら答えるが、これも間違いで新ちゃんに正解を教えられる。 「下らない問題だな。いいか、鶏だろ、馬…

思う事

『俺はあばれはっちゃく』をきっかけにそれ以前の吉田友紀さんが出演した作品をいくつか見たが、見ていてつくづく思う事は役者さんは監督の作る作品のパーツに過ぎないのだなという事。異論はあると思うがそういう感想を抱いた。いかに作品で求められる人物…

「俺はあばれはっちゃく」一言感想

第5話:パーマがかかった鬘のせいだろうか…。9年後に演じる武田に見えたりする。(この9年後にまた女装するとは、更に…) 第6話:てるほの胸を触ったり(実際に触ったわけじゃないだろうけど)、じゃれたりしているけどこの二人(吉田友紀さんと島田歌穂さん…

空へ

『俺はあばれはっちゃく』のアバンタイトルを見ていると長太郎は空を飛ぶことへの憧れがあるように思う。アバンタイトルは長太郎の無謀な挑戦、寸劇みたいなもの、日常の長太郎の悪戯、長太郎が工夫をした遊びなど色々あったが、その中の無謀な挑戦の中で空…

時を超えて

私が去年から『あばれはっちゃく』についてネットで色々と調べていて印象に残った言葉がある。「元気でいるだろうか?吉田友紀くん」 私と同じように『あばれはっちゃく』を見て育ち、私より前にこの作品を思い出し、長太郎を演じた吉田さんを思い出した人の…

そのままでいて欲しい

杉田かおるさん。私が彼女を知ったのは多分『3年B組金八先生』(1979年)だったと思うが、まだこの頃は杉田かおるという役者としてではなく、ドラマの中の登場人物として認識してただけだと思う。後に2時間ドラマの犯人役でこの人を見てとても印象に残ってい…

唯一の我が儘

『気まぐれ本格派』の新ちゃんは過去に何度も書いたように大変物分かりがよく、家の事情や周りの人の事情を考えて自分の気持ちを抑える。最初は少し反抗しても結局は相手の方を優先する。一貫がおせっかいを焼いてすみれ先生にごますりをして周りからやっか…

小難しい本

てるほが読んでいた『火宅の人』のあらすじを読んでみて、中学2年生が読むにはちょっと凄い内容だなぁと思ったもの、逆に中学2年生だから読んだりするのかなぁと思ったり…。 てるほは長太郎と違って勉強が出来る子だから、読む本とかで頭の良さを演出してい…

二代目はブタゴリラ

私の2歳下の妹にとって、あばれはっちゃくといえば太っちょの2代目だそうです。(三代目も終盤の頃には太ってきたけど…。成人されてからはさらに…。ま、それはそれで置いといて…) 前の記事にも書いたりしましたが、2代目の長太郎(栗又厚さん)は初代の長太…

新ちゃん

『気まぐれ本格派』の新ちゃんはつくづく賢い、賢すぎる子供だと思う。第33話で夏休みに新太は自分の出生の秘密を知っても取り乱すことなく、あんみつを奢ってくれた一貫に静かに言う。 「こいうのが原因でよく不良になったりするんだろ?例えばの話だよ。こ…

自信

『俺はあばれはっちゃく』の長太郎は自分に対して物凄く自信を持っている。なにしろ、自分に欠点というものがないと思っている。それが、はっきり分かるのが第11話。佐々木先生に欠点があるか?と聞かれた長太郎の答えがこれ。 「勉強出来ないのは親譲りだろ…

俺はあばれはっちゃく オープニング(ドラマを見て分かる設定20)

『俺はあばれはっちゃく』のオープニングは途中で映像が変わっています。第1話から第30話までが長太郎が踊っているもの、第31話から最終話までが長太郎が走っているものです。 2番目のものは長太郎がローラースケートをしている場面がありますが、このオープ…

あばれはっちゃく初代と二代目

「ちょっと気に入らない新参者。つい仲間外れにしてしまって憧れの女の子に軽蔑されて後悔して自分としても少し心が痛い。反省して相手に謝りに行く」 こんなあらすじを読んで思い出すのは、初代ですか?それとも2代目ですか?『あばれはっちゃく』シリーズ…

どこで怪我をしたのだろう

第34話より 『俺はあばれはっちゃく』第34話「飛ばせヒコーキ○秘作戦」で長太郎は右太ももというかお尻の近くというか、足とお尻の付け根というかそこに大きなガーゼを貼っている。 恐らく怪我をしたのだと思うが、話を見れば分かるがこの話の中で長太郎が怪…

自己紹介(ドラマを見て分かる設定19)

アバンタイトル(冒頭で本編とは別にあるショートストーリー)での自己紹介については以前に「俺はあばれはっちゃく」自己紹介(ドラマを見て分かる設定7) - 柿の葉日記で触れたが、この自己紹介は段々と短くなっていく。「美玉市立第一小学校の5年生だ」と…

出演者

『あばれはっちゃく』シリーズには前作に出演された方が次回作にも出演されてる事が多いですね。シリーズ最終までレギュラーだった東野英心さん、久里千春さん、山内賢さんを除いて(山内さんの先生は役名は変わってましたが)皆さん、前作とは別役として登…

もし、初代の世界で続いていたら

『あばれはっちゃく』は前の代と世界観に繋がりがなくパラレルワールドになってます。もし、初代の世界観でシリーズが続いていたら…。「あばれはっちゃく」とは仇名みたいなものだから、長太郎のように「あばれはっちゃく」と呼ばれる他の小学生を主人公にし…

特ダネ

『俺はあばれはっちゃく』第19話で学級新聞を作ることになり長太郎と公一は正彦の命令で特ダネを探しに出かけネタを集めてくるがデスク正彦に駄目だしされる。中々特ダネを見つけれれない長太郎はぼやく。 「バナナの木にスイカがなるとか、スイカ型のバナナ…

ヨット

長太郎が誕生日に父ちゃんからもらったのは手製のヨット。このエピソードは第2話と第18話の長太郎の話からしか分からない。何故、誕生日のプレゼントがヨットになったのか、その誕生日にどんな出来事が起きたのかも分からない。第2話で長太郎は長太郎の部屋…

改名(ドラマを見て分かる設定18)

佐々木先生の名前については過去にも触れたが改めて触れてみる。 佐々木先生の名前は原作では「治郎」だが、ドラマでは「佐々木信二郎」と「佐々木賢一郎」になっている。ドラマで先生のフルネームが分かるのは第13話で長太郎が佐々木先生の花嫁募集のポスタ…

私の好きな話

『俺はあばれはっちゃく』の中で一番と二番に好きな話は前にも書きましたがそれ以外でも好きな話は沢山あります。第1話も勿論好きでこれが私にとっては三番目に好きな話です。この1話で長太郎の人物像も、長太郎の家族も、ヒトミちゃんへの長太郎の気持ちも…

すぐやる一家青春記をみて ちょっとくさい感想

久し振りに智を見た。夏の間だけの男の子。短い時間だったけど確かにいた男の子。あの夏は終わったけどあの一家の日常はずっと続いていくのだろう。でも、一人ずついなくなって、あの時の皆はもう全員揃う事はないのだなぁ。変わらずにいるようで昨日より微…

何年目?

『俺はあばれはっちゃく』第20話で長太郎が『西遊記』の劇の主役に推薦されて「とうとう5年目にして主役か」と言っているが、では『俺はあばれはっちゃく』の主役を演じた吉田友紀さんはデビュー何年目にして主役の座を射止めたのだろうか?DVDの解説書にあ…

吉田友紀さんが演じた男の子

間にゲスト出演の作品もあるけれど、レギュラー出演したテレビドラマでの役の流れを書いてみた。相馬智之(そうま ともゆき)『すぐやる一家青春記』の智こと智之は一言でいえば悪ガキ。元気が良くて悪戯とお金儲けが好きで勉強はあまり好きじゃない。行儀も…

長太郎の誕生日(ドラマを見て分かる設定17)

今日は長太郎の誕生日。といっても、4代目『痛快あばれはっちゃく』の長太郎。4代目も確かに見ていて、それまで逆立ちだったのになんでブリッジになったんだろうと思ったのを覚えている。あの時はブリッジという言葉を知らなくてあれはなんだろうと思ったり…