てるほが読んでいた『火宅の人』のあらすじを読んでみて、中学2年生が読むにはちょっと凄い内容だなぁと思ったもの、逆に中学2年生だから読んだりするのかなぁと思ったり…。
てるほは長太郎と違って勉強が出来る子だから、読む本とかで頭の良さを演出していたのかもしれない。そんなてるほも作品の後半では少女マンガを親に隠れて読んだりするようになるのだけど…。
吉田友紀さんが長太郎の前に演じていた『気まぐれ本格派』の新太は長太郎とは逆に学校の成績がいい子だった。で、この新太の愛読書が小学4年生にして『邪馬台国論争批判』と『カラマゾフの兄弟』
この時代(1970年代後半)頭がいい子ですというのを表すのに、この年代で読むには難しいように見える本を使うというのが流行りだったのだろうか?
まあ、新ちゃんも番組の後半になると普通に『週刊少年マガジン』なんかを読んでいましたけどね。
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