柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

テスト出演

『あばれはっちゃく』シリーズでは前作に次のはっちゃくがゲスト出演する。それは勿論初代も同じで『俺はあばれはっちゃく』第49話に『男!あばれはっちゃく』の長太郎役である栗又厚さんがゲスト出演している。しかし、これより前の第27話に『男!あばれは…

少ないなぁ

『俺はあばれはっちゃく』を見ていて感じた事は長太郎の友達って少ないなぁという事。(ある程度のレギュラー陣を決めて製作するドラマの都合というのもあるんだろうけど) 長太郎の友人というと、公一、正彦、ヒトミ、恵子、明子、小百合。女の子の方が多い…

ドラマの公一

ドラマの公一と言えば出歯亀で情報屋で自分が仕入れた情報で周りを引っかき回すイメージがある。 長太郎を捜しているヒトミちゃんに居場所を教えたり(第3話)、長太郎が第二小学校の番長に絡まれているのを目撃したり(第5話)、正彦の引っ越しを長太郎に教…

ヨットと父ちゃんと長太郎

『俺はあばれはっちゃく』の長太郎の宝物はヨットの模型。これは父ちゃんが長太郎の誕生日に造ってくれたもの。大工の父ちゃんが全て一から本物のヨットをじっくり調べて造ってくれたこの世に二つとないたった一つのヨットだ。第2話でこのヨットの説明を得意…

犬と猫

桜間家で飼っているドンペイは雑種という設定だが、ウィキペディアの情報によると実際の犬種はラブラドール・レトリーバーで『熱血あばれはっちゃく』まで同一の犬だったという。年齢的に3代目で勇退したと言える初代ドンペイは、父ちゃん役の東野英心さん、…

お下がり(ドラマを見て分かる設定12)

『あばれはっちゃく』のドラマで着ていた服は全て衣装部の物だったそうです。(これは、ある有名な『あばれはっちゃく』シリーズのファンサイトのゲストブックで初代長太郎役の吉田友紀さんが書き込みをされた時、ファンの方が質問しこれに吉田さんが答えて…

長太郎の生まれ年(ドラマを見て分かる設定11)

桜間長太郎は小学5年生〜小学6年生の設定。『あばれはっちゃく』(1970年)1959年の遅生まれ〜1960年の早生まれ 『俺はあばれはっちゃく』(1979年2月3日〜1980年3月8日作)1967年遅生まれ〜1968年早生まれ又は1968年遅生まれ〜1969年の早生まれ*1 『男!あ…

抵抗はないの?

ドラマには悪役と善役がある。それは子役の場合でもそうだと思うが、私は子役の人が悪役(例えばいじめ役)をやる時に精神的な抵抗がないのかなぁって考える。中には悪役の方が役作りが出来て楽しいとか、日ごろのストレスを解消できるとか思う人もいるかも…

あばれはっちゃくのマユミちゃん

マユミと言っても誰の事か分からない人もいるかもしれないが、彼女は間違いなく『あばれはっちゃく』の原作にもドラマにも登場してくる人物だ。ただし、苗字も年齢も違うので名前だけが同じ別人といえる。原作に登場してくるマユミは「相倉マユミ」というて…

原作のヒトミちゃん

後の『あばれはっちゃく』と違って初代『俺はあばれはっちゃく』は原作『あばれはっちゃく」』のドラマ化といえる。細かい微妙な設定の違いはあるし、原作の話を元にした話でもそのままなぞるのではなく、ドラマの所定の時間内に収まるように再構成してしか…

乙女心

長太郎はヒトミちゃんが大好きである。傍から見ても分かるほどで佐々木先生も公一もそれを知ってからかうほどである。では相手のヒトミちゃんの気持ちはどうだろうか。長太郎が5話で調子に乗ってヒトミちゃんを「自分の女の子」呼びした時にヒトミちゃんは怒…

ドラマを見て分かる設定10

ドラマを見て分かる設定10 前回も書いたが、また気がついた事があったので追加してみる。 てるほの通う中学校名 左第38話、右第50話より「美玉市立第三中学校」(第38話で判明)原作では「美玉市立第一中学校」 住んでいる地域 関東地区。第37話で長太郎が…

ドラえもんと俺はあばれはっちゃく

同じ年(1979年)同じテレビ朝日で放送が始まった子供向け番組の為か『俺はあばれはっちゃく』の作中にはドラえもんが時々登場してくる。それは、長太郎のクラスの黒板に描かれたドラえもんの落書きだったり(第30話、第49話)、長太郎が見ているアニメがド…

長太郎の成績(ドラマを見て分かる設定9)

アバンタイトルの自己紹介で第1回〜第8回まで「成績はクラスで一番ビリだけど」というのがあった。原作でも長太郎の成績と頭の良さについて、こう記述されている。 2年生からこっちテストで百点を取った事がないから成績はいいとはいえないが、こといたずら…

長太郎と正彦の関係

ドラマの長太郎と正彦の関係は見ていると不思議な関係である。 原作で正彦が長太郎と仲良くなる理由は明確で、クラスの強いリーダーの友達になって転校生である自分がいじめられないようにするための護身術である。原作の正彦はボクシングをしているが、これ…

俺はあばれはっちゃく脚本家リスト

サブタイトルには全て○秘作戦がつく。本来は○の中に秘だが機種依存文字のため○秘作戦と表示している。山根優一朗(9/56話) 1「猛犬退治」 2「優等生フンサイ」 6「アネキくたばれ」 7「チカン御用だ」 11「お作法破り」 14「泳げ鯉のぼり」 35「泣け!…

いつ、どこ?(ドラマを見て分かる設定8)

閉じられた空間 結末のない話(ドラマを見て分かる設定2) - 柿の葉日記 で『俺はあばれはっちゃく』は現実と途中から月日の流れが対応しなくなっていくというのを書いたが、これは本来4月になったら2月の時点で5年生の長太郎たちが6年生に進級していなかっ…

手に負えない暴れん坊

『俺はあばれはっちゃく』は長太郎の暴れぶりや非常識さに周りが振り回される話もあるが、意外とゲストの年下の人物か年寄りに長太郎が振り回される話が多い。 第1話、第10話の朝比奈元之介、第8話のおふで婆さん、第9話のマサミ(1年生の男の子)とその母親…

第四の壁

劇中の人物は自分が劇中の人物だという自覚がない。劇中と視聴者、もしくは観客の間にはお約束のように見えない壁があり、劇中と現実の世界を隔てている。これが第四の壁であるが、時にこれを壊して楽しむ劇やドラマ、小説、漫画作品などがある。『俺はあば…

「俺はあばれはっちゃく」自己紹介(ドラマを見て分かる設定7)

『俺はあばれはっちゃく』はアバンタイトルで毎回自己紹介をする。この自己紹介は最終回まで全て同じではなく、途中でマイナーチェンジをしている。第1回〜第8回 「俺は桜間長太郎。美玉市立第一小学校の5年生だ。成績はクラスで1番ビリだけど。悪戯と喧嘩な…

徒名(ドラマを見て分かる設定6)

長太郎は結構、酷い徒名を女の子たちにつけている。まず、第1話で恵子ちゃんにつけたのが「メガネ豚」小百合には「髪長、おばけ」明子が「目玉のおばけ」で、第17話でゲスト出演したタマエが「アマゾンのゴリラ」である。 中でも本人に直接言った「アマゾン…

俺はあばれはっちゃくサブタイトルイラスト(ドラマを見て分かる設定5)

『俺はあばれはっちゃく』のサブタイトルのイラストは第1回〜第26話まではその回にあったイラストになっているが、第27話以降になると毎回同じイラストの使いまわしになっていく。これは、当初『俺はあばれはっちゃく』が26本の予定だった為だと思われる。し…