柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

特ダネ

 『俺はあばれはっちゃく』第19話で学級新聞を作ることになり長太郎と公一は正彦の命令で特ダネを探しに出かけネタを集めてくるがデスク正彦に駄目だしされる。中々特ダネを見つけれれない長太郎はぼやく。

「バナナの木にスイカがなるとか、スイカ型のバナナとか」

(ちなみにバナナは木ではありません。草です)

そんな長太郎に教えてあげたいのが銀杏の木に桜の花が咲いたという情報。

 今日の朝『ズームイン!!SUPER』を見ていたら津田塾大学の中庭にある銀杏の木に桜の花が咲いたというのが紹介されていた。まさに、長太郎達が求めていたようなニュースではないか!ニュースでは鳥が落とした種が銀杏の木の土の貯まった所で発芽して桜が育ち咲いたのではないかと紹介していた。

 正彦の特ダネの例えって無茶苦茶だなと思っていたが、あながちそうでもないかもしれないのだと思った。しかし、こんな事は滅多にない珍事だし長太郎と公一が数時間で見つけられるものでもない。無茶な事を言って自分で探せよ。と正彦に少しいらついたりもした。なにしろ、長太郎達が特ダネを探していたのは31年も前なのだ。正彦が言うような無茶苦茶な特ダネは31年待たなければ遭遇しなかったという事。

さて、この第19話で牧場に生まれた牛を見に行くことになるが、家で新聞の記事を見て悪態をついていた長太郎がヒトミちゃんがこの記事に好意的だと知ると、途端に手のひらを返して賛同しているのが面白かった。第27話でもそうだが長太郎はヒトミちゃんが絡むと途端に態度が変わるのが面白い。本当に長太郎はヒトミちゃんに弱すぎる。長太郎は第5話でヒトミちゃんに弱いことを自問自答しているが、やはりそれは惚れた弱みだろう。

 それにしてもドラマの長太郎はいつヒトミちゃんに惚れたんだろう?第1話では既に大好きなので惚れたきっかけのエピソードは分からない。一目ぼれだったのか、同じクラスになって徐々に好きになっていったのか。とにかく長太郎はヒトミちゃんに一途だった。