柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

長太郎の同級生達の設定と変化・変更

役名のある長太郎の同級生が変わらないのは初代だけ?

これは、ふと思って確認した訳ではない、アバウトな記憶からなのですが、『あばれはっちゃく』シリーズ5作品の中で、長太郎の同級生メンバーが変わらなかったのって、初代『俺はあばれはっちゃく』だけだったんじゃないかなって思います。

2代目『男!あばれはっちゃく』は、洋一が抜け、邦彦が去り、6年生の進級のクラス替えで和美ちゃんと弘子ちゃんがいなくなりました。5年生の途中から洋一の代わりに章が、6年生になって、邦彦の代わりに克彦、和美ちゃん、弘子ちゃんの代わりに、マリ子ちゃんと悦子ちゃんが長太郎の同級生になります。

2代目はみゆきちゃん以外の長太郎の同級生メンバーは入れ替わっているんですよね。

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3代目『熱血あばれはっちゃく』は、24話以降に、1話から登場していた山下京子ちゃんが抜けてしまいます。わらさん達が調べたところによると、京子ちゃんの転校の話の準備稿があったり、台本では24話以降も京子ちゃんが登場する予定で、いなくなった京子ちゃんの台詞を残ったメンバーで分担して言っていたりしていたそうです。

京子ちゃんの台詞を分担している様子をわらさんがFC2で台本と映像と合わせた動画をUPされているので、見るととても参考になります。ぜひ、ご覧ください。

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4代目『痛快あばれはっちゃく』では、5年生の時にいた中島トシ子ちゃんが6年生の時にいなくなり、代わりに6年生の時に山本恵子ちゃんが長太郎の同級生になります。

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5代目『逆転あばれはっちゃく』は、それまでの数人のレギュラー同級生という形ではなく、長太郎のクラスメイトのほぼ全員に固定の名前(役名)をつけて、それぞれがメインになる話を作るといった、それまで、その他大勢扱いで名前も不明、あるいは便宜上つけていた役名をやめた形になっていて、極端にいえば、長太郎のクラスメイト全員がレギュラー同級生という形になっています。

ただ、話が短縮されてしまった結果、クラスメイトの数人が途中で降板する形になり、これまでのシリーズの定番の同級生レギュラーに該当する同級生、ヒロイン、ヒロインの友人、ライバル、親友と同級生数人を残す形になりました。

なので『逆転あばれはっちゃく』のオープニングの配役テロップを見ていくと、1話から名前がある子役と途中からいなくなり、最終話には登場してこない子役の名前を確認することが出来ます。話の中で、長太郎の5年3組が登場してくる話で、1話に名前があったのに、最終話で出てこない子役の場合は、長太郎の同級生役の中で、途中降板した人達と考えて良いと思います。

実際に、5代目長太郎の同級生役だった島崎達也役の宇梶忠男さん、橋本ちず子役の高橋奈緒さんが『うちの子にかぎって』のファンサイトの掲示板で、あばれはっちゃくの同級生子役の出演事情について書き込みをされていて、高橋さんが最終話に出てこない事情などが分かりました。

こうしてみると、5代目は長太郎のクラスメイト全員がある意味、レギュラー、準レギュラーの立ち位置にいて、それまではその他大勢だったクラスメイトそれぞれにスポットを当てて、それぞれが主役の話を考えていたことは、DVD付属の解説書を読んでみても分かるのですが、それが出来ないまま、せっかく設定も決めて配役した同級生達を生かすこともなく、短縮、打ち切りの形になってしまったのは、残念に思います。

そういう意味で5代目は名前が判明している同級生の半数がいつの間にか消えたという点で、いつの間にか同級生が変わってしまった(減ってしまった)と言えるのです。

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そんなこんなで

こうして、役名の付いている、人物設定がされている長太郎の同級生という括りで見ていくと、長太郎の同級生の変更が最後までなかったのは、やはり初代『俺はあばれはっちゃく』になるんじゃないかなって思います。

初代長太郎の同級生は、宮村ヒトミちゃん、沢田公一、松岡恵子ちゃん、小川明子、秋山小百合、吉井正彦(2話から登場)の6人で変わりませんでした。正彦だけは1話に登場しませんが、原作の正彦が転校生として登場してくる都合上、2話からの登場は仕方がないこと。

ちなみに、初代『俺はあばれはっちゃく』は基本的に山中恒先生の原作『あばれはっちゃく』を基準にしているので、名前も殆ど原作に基づいているのですが、小川明子と秋山小百合は原作には登場してこない、ドラマオリジナルの登場人物になります。

 

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また、ヒトミちゃんの名前の表記は「ひとみ」と平仮名で明記されている方もいますが、原作『あばれはっちゃく』で宮村ヒトミとあり、また、ドラマの中でも宮村ヒトミ表記になっているので、ヒトミちゃんの名前の表記はカタカナが正式になります。

基本初代の同級生は原作に基づいているのですが、人間関係も性格も少しドラマと違いがあり、また、原作に登場するのにドラマには登場してこない同級生も存在していたりします。

途中に少しずつ、長太郎の同級生達の人物像や人間関係性はシリーズ作品ごとに変化がありましたが、基本はドラマ初代『俺はあばれはっちゃく』の長太郎の同級生6人が基本になって、レギュラーとして定番化されていき、5代目『逆転あばれはっちゃく』で大きな変化をしたものの、結果的にそれを生かすことが出来なかったのではないかな、と思いました。

付随して

長太郎の同級生の中には、姉や妹、弟、いとこがいる同級生もいて、その中には、その姉や妹、弟がレギュラー、準レギュラーとして登場してくる人達もいました。一番、ファンに知られるのは、2代目『男!あばれはっちゃく』の克彦の姉で信一郎の同級生の洋子さんですね。2代目は邦彦の姉のゆかりさんもいましたが、信一郎の同級生ではなかったので、印象は薄かったと思います。

信一郎の同級生としては、千春さんがいて、千春さんの弟の森田テツヤがいるんですが、テツヤは長太郎の隣のクラスでした。例えばですが、テツヤが6年生で長太郎と同じクラスになっていたとしたら、千春さんが引き続き信一郎のクラスメイトになっていて、信一郎はそのまま千春さんを好きでいたのかな、なんて考えたりします。そうしたら、克彦には姉が設定されていなかったかもしれませんね。

この間、5代目『逆転あばれはっちゃく』で、あかねちゃんのお姉さん役をやりましたという方のツイートを目にして、「あれ?あかねちゃんにお姉さんがいたっけ?」と思い、その方が出演された話を見直してみて、あかねちゃんが「親戚の家なの」と話していて、そうか、この人が言っていたのは、あかねちゃんの親戚のお姉さんという意味だったのかと納得しました。

その親戚が、初代のヒトミちゃんの従弟のサトル君、みゆきちゃんのいとこのトシオ君、長太郎のはとこのはなえ、長太郎のいとこのカヨちゃんというように、どういう関係の親戚なのかまでは、ドラマの台詞や話の中では分からなかったのが残念です。

兄弟や親戚関係で、長太郎の兄や姉の同級生、人間関係にも影響が出ているので、今度、時間があった時か、何か気づいて書きたいなと思った時にまとめてみたいと思います。