柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

子役の配役順から考える

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『男!あばれはっちゃく』53話OPより

2代目『男!あばれはっちゃく』2年目

『男!あばれはっちゃく』2年目のオープニングテロップを見てみると、みゆきちゃん役の鈴木輝江さんの次に克彦役の織田真早彦さんの名前があり、その次が章役の阿部行雄さん、次が2年目から登場する悦子ちゃん役の平川優子さん、マリ子ちゃん役の吉田美保さん、克彦の姉の洋子さん役の浅川薫さんの順です。

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『男!あばれはっちゃく』53話OPより

初代『俺はあばれはっちゃく

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『俺はあばれはっちゃく』5話より

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『俺はあばれはっちゃく』31話OPより
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『俺はあばれはっちゃく』31話OPより

『俺はあばれはっちゃく』は正彦が登場しない1話では、ヒトミちゃん役の早瀬優香子さん、公一役の妹尾潤さん、恵子ちゃん役の岡田ゆりさん、小百合役の大平佳奈子さん、明子役の小宮山京子さんの順。

正彦が初登場する2話はヒトミちゃん役の早瀬優香子さん、公一役の妹尾潤さん、正彦役の草間光行さん、恵子ちゃん役の岡田ゆりさん、小百合役の大平佳奈子さん、明子役の小宮山京子さんの順です。

なぜか現在のPCでは『俺はあばれはっちゃく』の1話~4話収録のディスクが正常に再生出来ないために、テレビでDVDを再生して1話と2話の配役順を確認しました。その為、初期OPの配役順の引用画像は5話のOPから引用しました。

この正彦が登場した2話以降の配役順は、後期OPでも継続されています。初代では、桜間一家の配役紹介の後、大人のゲスト配役を終えてから、長太郎の同級生のレギュラー子役の配役紹介になっていますが、この順番はヒトミちゃん、公一、正彦、恵子ちゃん、小百合、明子の順です。

このレギュラー子役の紹介の後に、大人のメインゲスト配役の紹介、佐々木先生役の山内賢さんの紹介が、初代『俺はあばれはっちゃく』のOPテロップの順番になっています。

3代目『熱血あばれはっちゃく

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『熱血あばれはっちゃく』1話OPより

『熱血あばれはっちゃく』では、あけみちゃん役の浜村砂里さん、輝彦役の小池満敏さん、実役の山住高広さんの順。みどりちゃん役の浅井星美さん、ルミちゃん役の永井美香さん、京子ちゃん役の田中香奈さんに関しては下記リンク過去記事参照。

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4代目『痛快あばれはっちゃく

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『痛快あばれはっちゃく』51話OPより
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『痛快あばれはっちゃく』52話OPより

『痛快あばれはっちゃく』では、1年目はまゆみちゃん役の水沢真子さん、信彦役の草間忠彦さん、清役の斎藤芳之さん、としこ役の飯島由起さん、マヤ役の谷内雪さんの順。

2年目はまゆみちゃん役の水沢真子さん、信彦役の草間忠彦さん、清役の斎藤芳之さん、恵子ちゃん役の波田小百合さん、マヤ役の谷内雪さんの順になっています。

5代目『逆転あばれはっちゃく

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『逆転あばれはっちゃく1話OPより
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『逆転あばれはっちゃく1話OPより

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『逆転あばれはっちゃく1話OPより

『逆転あばれはっちゃく』はあかねちゃん役の浅見奈生さん、秀彦役の坂田智彦さん、ワタル役の内田清隆さん、ルリ子役の長瀬潮美さん。
大下五郎役の大島和徳さん、島崎達也役の宇梶忠男さん、江原浩一役の小見浩昭さん、小川松夫役の太田聡さん、小林法子役の小島法子さん、西田秀樹役の飯田武伸さん、宇波留太役の中川達也さん、平山良平役の平沢良祐さん、山川明子役の小川広美さん、橋本ちず子役の高橋奈緒さん、川奈由香役の川村早苗さん、永田美妙さんの順。

それから児童劇団名が続きます。面白いのは、この児童劇団の順番で東京宝映が酒井一圭さんが当時所属されていた劇団、劇団いろはが栗又厚さん、劇団日本児童が吉田友紀さん、劇団ひまわりが坂詰貴之さんが所属されていた児童劇団であることです。

『逆転あばれはっちゃく』は後半長瀬潮美さん以降の同級生の出演者は登場する話と登場しない話が出てきて、橋本ちず子役の高橋奈緒さんは最終回には出演されていません。

最終回OPテロップを見ると、長太郎の同級生で最終回に出たのは、あかねちゃん、秀彦、ワタル、ルリ子(ブッチャー)、1話で長太郎をいじめた五郎、その子分の松夫、島崎達也、明子(アラレ)、法子(まね子)、江原浩一であることが分かります。

また、1話ではなかった劇団東俳が劇団いろはと劇団日本児童の間に入っていますね。

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[逆転あばれはっちゃく』27話最終回OPより
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『逆転あばれはっちゃく』27話最終回OPより

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レギュラー子役の定番

あばれはっちゃく』は初代は長太郎の同級生、親友とライバル、ヒロインとその女友達3人がレギュラー子役。2代目の1年目は長太郎の親友とライバル、ヒロインとその女友達2人。

2代目2年目からは長太郎、ヒロイン、ライバル、親友、ヒロインの女友達2人、長太郎の兄のガールフレンド。3代目はヒロイン、ライバル、親友、親友の妹で長太郎の兄のガールフレンド、ヒロインの友人(2人→1人)。4代目はヒロイン、ライバル、親友、ヒロインの女友達2人になっています。

2代目1年目にもライバルの邦彦の姉のゆかりさん、4代目にもライバル信彦の姉で長太郎の兄賢一郎のガールフレンドの友子さんがいますが、レギュラーと言えるほどには頻繁に登場はしていませんでした。多少の変更はありますが、初代から4代目のレギュラー子役はヒロイン、親友、ライバル、ヒロインの女友達が定番でした。

5代目以降は、この定番にプラスして、固定の同級生が配役されていましたが、後半になるとそれまでの定番同級生以外は、話によって出たり出なかったりになりました。

5代目はシリーズの定番同級生枠以外の同級生にもちゃんと役名があり、配役も固定され、それぞれにメインになる話もあるのですが、後半で殆ど出なくなってしまったのは、予定よりも早くに番組の終了が決まってしまったからかもしれません。

本来は配役した同級生がメインの話はもっと多く、深い内容でやる予定だったのだろうと思います。そうでなければ、役名をしっかり決め、当時他のドラマでも活躍されていた子役の人達を固定で配役されることはないと思うからです。

ただ、当初の予定よりも早く終了が決まってしまったため、急遽、シリーズ定番の同級生以外はその出番をカットすることになったのではないかなって思うのです。

5代目が予定よりも早く終わったと思うのは、初代、2代目、4代目で長太郎を演じた吉田友紀さん、栗又厚さん、坂詰貴之さんがゲスト出演する話が当初の予定よりも繰り上がったのも見てもそう思います。

3代目を除く先代あばれはっちゃくの人達が出演したのは12話でしたが、この12話の脚本ナンバーは17であり、続く2代目長太郎役だった栗又さんがメインゲストの13話の脚本ナンバーは18だったことが、『逆転あばれはっちゃく』DVD BOXに付属された解説書に書いてありました。

子役の配役順

子役の配役順を初代から順を追って見ていくと、初代から2代目の34話までは、ヒロイン、親友、ライバルの順だったのが、2代目36話以降からは、ヒロイン、ライバル、親友の順になり、これが最終的に5代目まで続いたということが分かります。

なんといいますか、私は配役の順番というのは、話の中での重要度の順だと思っていて、2代目の途中から、長太郎の親友よりもライバルの話を多く取り上げる方針に切り替えたのかなって思いました。

だからと言って、話の中での重要度、登場回数が2代目の2年目から長太郎の親友より、ライバルの方が目立ってきたとしても、それが3代目以降に引き継がれたと言うと微妙なのですが、配役の順番は2代目の2年目からヒロイン、ライバル、親友の順番で固定化されたことは確かです。

邦彦と入れ替わる形で入った克彦は、邦彦よりも初代の正彦に近い立ち位置で登場してきました。邦彦よりは克彦の方が初代正彦に近いキャラだったと思います。また、克彦の姉の洋子さんも加わりメインの話も出てきて、江藤姉弟の存在は『男!あばれはっちゃく』の世界を広げました。

邦彦の姉のゆかりさんがあまり話に関わらなかったのと比較すると洋子さんは信一郎の同級生で思い人であることも加わってより深く話に関わってきた人物でした。

年齢の違いはありますが、3代目のルミちゃんは洋子さんの流れを汲んだ長太郎の同級生以外のレギュラー子役の一人で、4代目の信彦の姉の友子さんも同様だと思います。

洋子さん、ルミちゃん、友子さんの共通点は長太郎の兄のガールフレンドということ。ルミちゃん以外は、洋子さんは信一郎、友子さんは賢一郎の同級生であることも共通する点です。

『男!あばれはっちゃく』1年目は信一郎の同級生でガールフレンドの千春さんとライバル(邦彦)の姉のゆかりさんが別々に存在していましたが、2年目からはそれを一つにして、その人物像が4代目『痛快あばれはっちゃく』まで、引き継がれたように思いました。

こうして見ると、配役の順番に関しても、レギュラー子役の面子を見ても、2代目が途中から初代の定番を切り替えて、シリーズの定番を作り上げて定着させたように思います。

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