はっちゃくクイズ8
こんにちは。12月24日、クリスマスイブに出題した「はっちゃくクイズ8」の問題の解答です。問題文も合わせて紹介しますが、詳しくは下記のリンクの「はっちゃくクイズ8・問題編」をご覧ください。
問題1の解答と解説
次の『俺はあばれはっちゃく』の登場人物の中で、原作『あばれはっちゃく』に登場しない人物は?
- 小川明子
- 秋山小百合
- 安倍文太
- 吉野タマエ
- 児玉ルミ
答え
1と2
解説
小川明子と秋山小百合は『俺はあばれはっちゃく』の1話から登場する長太郎のクラスメイトでレギュラーメンバーですが、原作『あばれはっちゃく』には、登場しないテレビドラマオリジナルの登場人物です。
上記引用画像の2人が明子と小百合で、お下げの方が小百合で演じたのは大平佳奈子さん、隣にいるのが明子で演じたのは、小宮山京子さんです。なお、明子役だった小宮山京子さんに関しては、古い情報になりますが、下記の過去記事もお読みくださると嬉しいです。
残りの3人は、それぞれ原作『あばれはっちゃく』に登場しています。3の安倍文太は原作の16話「ガードマン作戦」と17話「ワンワン作戦」に登場。ドラマでは、16話「ガードマンマル秘作戦」に登場しています。演じたのは、上野郁巳さんです。下記引用画像の眼鏡をかけた青い帽子を被った少年です。
4の吉野タマエは、原作の14話「スケバン作戦」と15話「花の輪作戦」に登場しています。ドラマでは、17話「走れ!初恋マル秘作戦」に登場します。タマエを演じたのは、秋山昌代さんです。
5の児玉ルミは、原作の4話「アネサマ作戦」と5話「ニャゴニャゴ作戦」に登場します。また、その後の6話「キラキラ作戦」15話「花の輪作戦」にも名前が登場しています。ドラマでは、6話「アネキくたばれマル秘作戦」に登場していて、ルミを演じたのは、藤谷美和子さんです。
原作に登場した文太、タマエ、ルミの3人は、ドラマでは1話限りのゲスト登場人物でしたが、原作では登場話数がドラマより多くなっています。特にルミは自身中心の話の後も作品の中で存在感を示していました。初代のドラマでは基本的に原作の人物を踏襲していますが、エピソードに関しては微妙な違いがあり、特にタマエは原作とドラマでは違いが大きかったように思いました。文太はかなり原作に近いです。
原作を読むとドラマでは、こんなふうにあのエピソードをまとめたのかとか、この部分を生かして変えたのかとかという差を見ることが出来て、面白く感じます。さらに初代『俺はあばれはっちゃく』が他の代よりも、原作を基本にして、ドラマ化されているのが良く分かります。
問題2の解答と解説
『俺はあばれはっちゃく』は、サブタイトルを紹介する時に話にちなんだイラストが描かれていましたが、途中からそれがなくなりました。では、話にちなんだイラストが描かれたのは『俺はあばれはっちゃく』の何話まででしたか。
答え
26話「モヤシも男だ!マル秘作戦」まで。
解説
内容にちなんだサブタイトル絵があったのは、26話まででした。27話「はっちゃく祭りだマル秘作戦」以降からは、イラストが固定化され、2代目『男!あばれはっちゃく』からはサブタイトル絵が同じ物になりました。5代目でイラストがなくなり、5代目長太郎がポーズをとっているところにサブタイトルが出てくるパターンになりました。
初代『俺はあばれはっちゃく』1話~26話までのサブタイトル絵。
以上の26話までが話の内容にちなんだサブタイトル絵が使われた話です。これ以降の27話「はっちゃく祭りだマル秘作戦」からは、下のイラストが使われるようになりました。
問題3と解答と解説
『男!あばれはっちゃく』の章の父ちゃんのフルネームは?
解答
加納良介
問題4の解答と解説
次の長太郎のクラスの転校生は、それぞれどこの都道府県からきた転校生でしょうか。
解答
- 吉井正彦 東京都
- 加納章 長野県
- 江藤克彦 大阪府
解説
初代『俺はあばれはっちゃく』のドラマの舞台は神奈川県。2話から登場する正彦は東京から来た転校生です。これは、原作と同様です。(ただし原作の舞台は美玉市という設定だけで神奈川県まで設定されていません。ドラマが神奈川県の設定になっていることに関しては、下記の当ブログの過去記事をお読みください)
問題5の解答と解説
長太郎のクラスから転校していったクラスメイトのそれぞれの転校先の都道府県を答えてください。
- 宮村ヒトミ(初代『俺はあばれはっちゃく』)
- 古川洋一(2代目『男!あばれはっちゃく』)
- 佐藤邦彦(2代目『男!あばれはっちゃく』)
- 水島実(3代目『熱血あばれはっちゃく』)
- 桜間長太郎(5代目『逆転あばれはっちゃく』)
解答
『あばれはっちゃく』をより深く知るきっかけに
答えの解説に関しては、後で簡単に別記事にするかもしれません。問題1は答えが2人になるところがひっかけ、意地悪問題だったと思います。ただ、原作を読んでいれば分かる問題であること、あえて1人だけを選ぶ問いかけにしなかったことで、(人によっては、1人だけだと思う人もいるかもしれませんが)正解が出るようにしてみました。
問題2に関しては、今回、分かりやすいように、1話~27話のサブタイトル絵を出しました。過去記事を見れば分かると思いますが、5代目『逆転あばれはっちゃく』のサブタイトルを紹介する画像は、途中で変わっているので、それについて何話で変わっているかも、後で調べて追記したいと思います。
また、同様に問題4と問題5に対しても、それぞれ何話で分かるかも後で追記したいと思います。
今回は『あばれはっちゃく』の原作も読んでもらえたらいいなっていう気持ちを多く持って、問題を作成してみました。この「はっちゃくクイズ」が皆様の楽しみと『あばれはっちゃく』の世界をより深く知るきっかけになってくれたら幸いです。