柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

『男!あばれはっちゃく』第1話を見なおしてみて

『男!あばれはっちゃく』第1話のレビュー、感想文を書きました。今回、1話をじっくり見直してみて、レビューにも書きましたが、情報が会話や映像画面に豊富にありながら、その情報の押し付けでなく、自然の流れの中で入ってきて、同時に登場人物達の性格や長太郎の家の近所が分かるようになっているのが素晴らしいなって思いました。
また、初代と違う設定や初代から引き継いでいる部分、足された要素、分けた要素なども分かって、『俺はあばれはっちゃく』とは違う新番組として『男!あばれはっちゃく』を作り出していたのだと分かりました。また、記事を書く上で、理容師のインターンについて調べてみて、カヨちゃんのように中卒で理容師になる方法などを知りました。知らない事でも、ドラマを見る事でそういうものかと思って納得しながらも、中卒でインターンで理容師として働けるの?って疑問に感じて調べて知ることもあるんだなって思いました。
父ちゃんが大工の腕を生かして、古い理容室を手入れして母ちゃんのお店を開けたことや、父ちゃんが群馬の工務店から邦彦の父親の佐藤部長に引き抜かれたことも1話で分かるんですが、父ちゃんはつまり佐藤部長にヘッドハンティングされたってことで、長太郎の言う「腕のいい大工」っていうのが、裏付けされているんですね。
他にも情報が盛りだくさんで、だから内容がずっしりしていて、30分ドラマでも見た時の充実感というか、満足感が高いんだって思いました。他にも、いろいろと語りたい部分は1話だけでもあるんですが、長くなるので、また、別の機会に他の話や他の代のドラマ版『あばれはっちゃく』を絡めて語っていきたいと思います。