柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

増えたり減ったり

私のダイエットの記録

16歳で引きこもりになった私はブクブク太り、最高で98kgになったことがあります。ちなみに身長は152です。98kgというのは、それにショックを受けてその後はしばらくはかってないので、はかった範囲での最高値です。もしかしたら、ピーク時には100kgに達していたかもしれません。中学3年生の頃から太り始めましたが、それ以前は標準体重で、特にデブでもなく、むしろ、食べても太らないのを羨ましがられたりもしていました。

太り始めた中学3年生を経て、高校入学でのいじめによる不登校からの引きこもりと、精神的ストレスによる過食と嘔吐によって、私の体重はブクブクと太っていったのです。その後、何度かダイエットをしては失敗を繰り返し、98kgから75kgになり、リバウンドして、88kgになり、というのを16歳から47歳の間に何度も繰り返していきました。

10年ほど前は75kgまで痩せるのがやっとで、しばらくすると88kgになるというように、75kgから88kgを行ったりきたり、油断をすると89kg、92kgになる始末でした。けれども、ここ5年ほど前から、毎朝のウォーキングと食事に気を付けることによって、88kgから少しずつ、ちょっと戻りながらも、順調に体重を落とすことが出来ました。

それで、ようやく去年から、75kg以下になり、ついには58kgにまで減らすことが出来たのです。ところが、今年の正月で正月太りになり、さらには新型コロナの影響で毎朝のウォーキングを控えるようになったら、体重が今月の最初の週にに66kgと逆戻り。せっかく、50kg台になったのに、何をしているんだ!私は状態。また、ストレスによる過食もあったので、そこも見直してやり直し。どうにか、62kgまで落とすことが出来ました。

なんとか、今年中にもう一度、50kg台に戻って、出来れば52kgになりたいですね。現在の体重から後10kgの減量です。5年かけて88kgから現在リバウンドしたとはいえ、58kgと30kg減量した訳ですから、1年で平均6kgは痩せていったわけですよ。(行きつ戻りつしながらも)なので、後10kg痩せるのは可能だと思うんです。

私のダイエットは基礎代謝が落ちた40代からのダイエットが一番成功しているので、おばさんのダイエットはなかなか成功しないということもないんだって、実体験から成功しようと努力すれば、痩せることが出来るんだと自信がついたので、頑張っていけると思っています。それに、私が16歳から患っている乾癬という皮膚病は体重が重いと症状が悪化するので、悪化させないためにもダイエットは必要なことなのです。

私が太り始めたのは15歳の頃で、この時期の私はそれまで充実していた気力がなくなり、勉強に身が入らず、何をするのも面倒で、充実感がなく心に穴が開いていて、気力が流れ落ちているようでした。その感情は、今、現在も続いていて、好きなことをするにしても、気合をいれて、心の準備といろいろな不安な要素や気持ちがないか、ある程度、片付いていないと、やる気力がなくて、もう、ただ、朝起きて、最低限の身の回りのことをするだけが、やっとという状態です。

こんな状態で、なんとか短大を出て、就職してよくもまあ働いてきたもんだなと思います。というようりも、私の人生は本当は14歳までで、15歳からは、もう生きていてはいけないのに、ダラダラと余計な人生を生きてきたんじゃないかなって思っています。本当に15歳から生きる気力というものが、すり減るようになくなっているんです。

生きていてはいけないと思いながらも、「死」に対する恐怖は大きくて、学校にいけない時は、私を置き去りにして、みんなが未来に先に行ってしまうという恐怖があって「みんな行っちゃう、みんな行っちゃう」と布団をかぶって泣いていました。

そしたら、父が職場の人達に話して、「娘さんはおかしいんじゃないのか、精神科に連れて行ったら」と言われたと、父に精神科に連れていかれましたが、それは16歳の私にはとてもショックな出来事でした。当時の私は精神科医に心を開けず、私の心を慰め、落ち着かせてくれたのは、「食べ物」でした。

吐くまで食べて、吐くところまでがワンセット。元々、小さい頃から車酔いで吐くことには慣れていたので、特に何の道具も方法も使うことなく、吐くことが出来ました。過食嘔吐の人達が、いろいろな方法で吐くことを知ったのは、ネットをやるようになってからだったので、他の人達はこんなに吐くのが大変だったんだと驚きました。

体重の増加には、私の心の弱さ、不安定さが影響していたのだと思います。ものすごい罪悪感はあるんですけれど、食べ物を食べることで不安な気持ちが、一時でも落ち着く。それが一時的なまやかしだとしても、どんな精神のお薬よりも心が安定していたのです。

今は

正月太りの他に、リバウンドの原因として明確に分かっているのが、心が不安定の時に、次の日の朝に食べるはずの朝ごはんを夜中に食べて寝てしまうことです。朝に体重をはかって増えているのを確認すると、やはりあの時に食べてしまったのがいけないんだと自己嫌悪。今度は原因も分かっているので、何とか、そこを見直して、心が不安定になっても、食べることに走らないように、グッと我慢するようになりました。

漠然とした不安や日中の嫌なことを思い出さないように、寝る努力をするようにして、どうしてもお腹がすいて切ない時は、麦茶とか水を飲んで落ち着くようにして、後は朝になれば美味しい朝ごはんが食べれるんだと、食事を楽しいことにして朝になるのを楽しみにするようにして、心を何とかコントロールするようにしたり、簡単に食べるものは冷蔵庫に置かない、買い置きをしないというようにして、夜に食べるのをやめました。

今も新型コロナで、朝のウォーキングは再開してなくて、食品や日用品の買い物で歩くぐらいしかないのですが、夜に食べるのをやめること、食事を必要以上にとらないことで、体重を落としています。そこで、さっきも書きましたが、どうにか今年中には52kgになっていたいですね。

痩せたのに二重あご

ところで、現在は一番ピークの98kgから見ると62kgなので、36kg減ったわけなんですが、体重が減っても、顎が二重あごなんですよ。36kg減ったとはいっても、まだ62kgなので、身長から見れば、まだデブ、肥満の範囲なので二重あごで仕方がないといえば、ないのですが、この二重あごが物凄く嫌で、早く標準体重になって(戻って)、二重あごとも、さよならしたいですね。

一番、若く綺麗な10代後半20代が、皮膚病によって全身の肌は汚く、心の弱さで体重が重くて、引きこもりだったために外見にも気を掛けず、一番、見苦しく汚くて、いまさら40代も後半になって、なんとか治療の甲斐があって病気(乾癬)による皮膚の汚さもなくなってきて、体重も減少してきたとしても、意味がないのかもしれないし、おばさんが綺麗になっても、と、苦笑される人達もいるのかなって思いますが、私にとっては、ようやく人並みに綺麗に戻っていくのは嬉しいことだったりします。それに、私の姿を気にかける人なんていうのは、今、現在はこの世の中には、私一人しかいないのですから、私の自己満足でいいのだろうと思います。

それに、私が綺麗になることで他人に迷惑をかけることもないのですから。

※ちなみに綺麗になるというのは、皮膚がかさぶた状態でスポーツジムで私の皮膚を見て気持ち悪い思いをする人がいない程度の皮膚の綺麗さになること、体重が重くてハァハァ言っているうっとおしいおばさんがいなくなり、身だしなみに気を付けることを指して「綺麗になる」という意味で書いています。整形をしない限り変えることの出来ない顔の造形のことは含まれていません。