柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

続けるきっかけ

現在放映中のドラマで私が気に入って見ているドラマの一つが「おひさま」です。この間の休みの時にそのまま見ていたら、「あさイチ」にゲストでそのヒロインの井上真央さんが出ていたので、そのまま「あさイチ」を見ていました。井上真央さんは子役出身の女優さんの一人ですが、子役出身の彼女が今も俳優を続けている理由、大人になっても、俳優を続けていくきっかけをそこで話してくれました。彼女は8歳の時にNHKの金曜時代劇「藏」に出演したのが、自分が俳優を続けていくきっかけだったと語っていました。それまでは、なんとなくドラマに出ていて、仕事よりも学校の方が好きだったとのことですが、このドラマを見てくれた人達の反応を知って、自分の仕事は人に感動を与える事の出来る、なんと凄い仕事だったんだろう、と感動して私は女優という仕事を続けていこう!と心に決めたのだそうです。

最初は親の勧めで児童劇団に入り、なんとなく仕事をしていた井上真央さんが「藏」に出演したのをきっかけに、自分の意思で俳優を続けていく決心をされ、5歳でデビュー以来、20年近くも俳優業を続けている。私が井上真央さんを知ったのが「花より男子」でした。「花男」は高校生の頃に少しだけ漫画を読んでいた時期があって、ドラマ化された時にちょっと見てみようと思って見たのがきっかけでした。見る前は漫画の印象があったので、キャストに少し不安がありましたが、実際に見てみるとその不安はなくなり、私はこのドラマを好きになっていました。そして、そこでつくしを演じた井上真央さんもまた好きな女優さんの一人になっていました。

井上真央さんのように幼少時代の子役から俳優を続けている方は多く見られます。「あばれはっちゃく」シリーズに出演した吉田友紀さん、島田歌穂さん、水澤真子さん、坂詰貴之さん…。彼らもまたこれだけ長く俳優を続けているのは、井上真央さんのように何かきっかけがあったのかもしれません。「痛快!あばれはっちゃく」でまゆみちゃんを演じた水澤真子さんはそのきっかけをブログの中で書かれていました。彼女は9歳の時に主演を務めた「おかあさんのつうしんぼ」が自分が女優を続けていくきっかけだったといいます。この時に役を演じる難しさ、面白さ、達成感を知ったと語っています。このドラマで厳しくも温かく指導してくれたのが、山際監督でこの監督は「俺はあばれはっちゃく」の監督でもあり、2007年に開かれた「あばれはっちゃく同窓会」で水澤さんは山際監督と28年ぶりに再会したのだそうです。

島田歌穂さんは不遇な時代に受けたミュージカルのオーディションに受かり、その舞台を経験した18歳の時がきっかけだったそうです。この頃、島田さんは「男!あばれはっちゃく」第97話に登場し、新人歌手として賞を取る事が出来ずに逃げ出してきたアイドル歌手カヲルを演じていて、二代目長太郎から叱咤されていますが、島田さんのターニングポイントのインタビューを読んで、第97話を見ると、なんだか現実とシンクロします。

子役の人の中には他に別の夢や楽しみを見つけて俳優を辞めていく方達もいますが、俳優を続けていらっしゃる方の中には、その続けていった俳優の仕事の中で夢や感動を見つけて続けている人達もいるのだなと思いました。高峰秀子さんのように辞めるに辞められなくて続けている人もいるかもしれませんが、そういう人もいれば、そうでない人もいる。続けていく理由は様々かもしれないけれど、20年、30年、40年、50年以上同じ仕事をやり続けていく、しかも安定した仕事ではなく、時にはアルバイトをしながら続けていくこの仕事は、並大抵な決意では出来ない仕事だと思います。

今年は吉田友紀さんが5歳でデビューしてから40年になりますが、私は井上さん、島田さん、水澤さんが続けていく理由を知った時、吉田友紀さんが40年近く俳優を続けていった理由はなんだろうと知りたくなるのです。

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