柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

言葉の難しさ

16年ブログを書いてきて、言葉を使う難しさを日々感じています。ブログを書く時は私自身が経験し、体験してきた記憶と調べたことに基づいて書いています。いろいろと調べたり、経験してきたことによって得た知識は、自信に繋がるのですが、そこに他の人には負けたくないという気持ちも出てきてしまいます。負けないように、相手の知識についていけるようにと変に張り合う気持ちも出てきて、自分よりも知識や経験のある人から学ぶという謙虚さが欠けてしまう時があります。

本当なら、ちっとも知識も経験も足りてないのに、相手と同等かそれ以上に見せようと虚勢を張って、少しでも得た知識をひけらかしてしまうのは、自分こそが一番であるというマウントを取りたい気持ちが強く、そこには傲慢で、相手の気持ちを考えない、考えているようで、慇懃無礼なことをしていたのではないかと思ってしまうのです。

記事や頂いたコメントへの返信コメントを書いている時は、私自身の醜いそうしたプライドを抑えていたり、そもそも、その時点では自覚がなかったりするのですが、書き終わった後に読み返したり、返信コメントに頂いた返信コメントを読んで、私の対応は不適切だったのではないかという不安に陥る時があります。後から気づいても遅く、読んだ相手を不快にさせて心を傷つけてしまった。自分の驕りのせいで、どうしようと悩んでみたところで、その気持ちを書いたところで、どうしようもない。

こんな感情を書くのは、まるで言い訳で、自分の不甲斐なさから起きた事なのに、そんな事を書いても、人を苦しめるだけかもしれないのに、こうして書くこと自体が、傲慢で謙虚さがなく、自分の知識をひけらかして、称賛され、認められたい願望ばかりが強く、人のことを思いやれない人間の醜い姿を晒しているだけなんだなって思ってしまいます。

こうしたのも読んだ人のことを考えれば、本来は書くべき内容ではなく、書こうか書かないままでいこうかと数日間、かなり悩みました。悩んだ挙句、結局書いてしまったのは、書かないと伝わらないという大義名分と私自身の我儘です。本当にそんな自分自身が大嫌いです。

最後に私のブログ記事や返信コメントで、心が傷ついたり、嫌な思いをされた皆様、ごめんなさい。