柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

東野英心さんの誕生日

84歳

 今日は東野英心さんのお誕生日です。生きていたら84歳。東野英心さんは昭和17年、1942年生まれの午年なので、今年は年男でした。以前にも書きましたが、初代はっちゃく吉田友紀さんも昭和41年、1966年生まれの丙午の年男になります。

 また、『俺はあばれはっちゃく』初代の父ちゃんも午年という設定で、『俺はあばれはっちゃく』の撮影開始が1978年の午年に始まっていて、午年というのはドラマ『あばれはっちゃく』のファンとしては、特別な年のように思います。

桜間家とは父と母の役割が逆

 東野英心さんが3代目『熱血あばれはっちゃく』放送当時に出した自伝を読むと、東野家では、父親の東野英治郎さんが甘くて優しく、母親が怖くて厳しい存在だった事が分かって、桜間家とは反対だったんだなって思いました。

息子への思いと芝居への思い

 東野英治郎さんは一人息子の東野英心さんには優しいお父さんで、2人の手紙のやり取りを読んでも、英治郎さんがまだ子どもの息子の英心さんに対して、同じ人間として敬意を持って接している様子が窺い知れ、また、役者をやりたいという息子に対しては、「こんな仕事を息子にさせたくない」とはっきり伝えています。それでも、役者の道を志す息子に対して、その本気度を確かめ、俳優としては厳しく接していた英治郎さんは、とても息子の英心さんを愛されていたんだなと感じました。

この仕事はお前が考えているほどなまやさしい仕事ではない。私だって何度止めようと思ったかわからん。こんなつらくて嫌な仕事を息子のお前にやらせたくない

『クラブと恋と夢』東野英心著 225ページより引用。

元気で長生きして欲しかった

 過去にも東野英心さんの自伝に関しての情報や感想は書いてきましたが、その自伝からは東野英心さんの、繊細な真面目さ理不尽な事をよしとしない強い優しさ、義理固さ、大人しいけれどもうちに秘めた熱い感情がありながらも、あばれはっちゃくを否定する人を頭ごなしに否定しない穏やかな優しさを感じ取る事ができました。

 また、あばれはっちゃくのファンとしては、東野英心さんがどうしても長太郎の父親を演じたかった熱い想いとその理由を知る事が出来たのが嬉しかったです。

 そして東野英心さんにはお元気な姿で長生きして欲しかったと改めて思いました。2年前に行われたはっちゃく同窓会で、父ちゃんを除く初代桜間家が初代の最終回(1980年3月8日)から44年振りに揃った写真を拝見して、その思いがとても強くなりました。ああ、ここに父ちゃんがいてくれたらと。それは、2代目、3代目、4代目、5代目に対しても思う事。

寂しいなと思いながら、寂しがってばかりじゃいけないとそんな事を思った今日でした。