柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

野球とサッカー(ドラマを見て分かる設定44)

以前にも書いたが初代長太郎は運動全般をこなす。しかし、長太郎が野球をする場面はなかったと思う。アバンタイトルでバッティングセンターで遊んでいた場面はあったが野球というスポーツとして遊んでいた場面はなかった思う。

吉田友紀さんが『俺はあばれはっちゃく』(1979年~1980年)の前に出演していた『すぐやる一家青春記』(1977年)では吉田さんは智之を演じていたがこの時は智之の兄の瞳が野球部の監督で弟の智之もその練習を見ていたり、野球の作戦を一緒に考えたりしている。その後に出演していた『気まぐれ本格派』(1977年~1978年)で演じていた新ちゃんも野球をして遊んでいたりする。この3作品が放送されていた時期は1970年代後半でこの頃は野球の人気は高かったと思う。

そうした中で『俺はあばれはっちゃく』で野球で遊ぶ場面がなかったのは考えてみると意外な気がする。お正月、長太郎は家を追い出されて公一の元へいくが店の手伝いで忙しいと相手にされないと、どこに行こうかと悩み呟く。

「恵子、明子、小百合、ヒトミちゃん…女と遊んでも面白くないしなぁ…正彦!はどうせ勉強してるだろうし」

長太郎の友人は公一と正彦を除くと女の子ばかりなんだとこの台詞から推測出来る。女友達が多ければ野球をして遊ぶと言う事は少ないかもしれない。

長太郎は野球よりサッカーの方に縁があった。サッカーと言えば3代目だが、初代長太郎もサッカーには縁がある。第38話や第41話を見ると長太郎はサッカーボールで遊んでいる。特に第38話では、長太郎は4年生の転校生で居候先に馴染めない三太の為に、その居候先の倉石家の息子のヒデオが所属する美玉中学のサッカー部と対決する事になる。
対決の後で長太郎は美玉中学のサッカー部から誘いを受ける。

「中学にきたらサッカー部にこいよ」
「考えとく」

長太郎は誘いにまんざらでもない。この話では佐々木先生が長太郎のサッカーセンスを褒めていたのを長太郎が家族に自慢しているので、その気になって入部した可能性はあるかもしれない。それでなくても、長太郎なら運動部のどれかに入部した可能性は大きいと思う。(そういえば吉田さんは『サンキュー先生』(1980年9月~1981年3月)でサッカー部員の役をやっていたとか)

「佐々木先生がサッカーのセンスは抜群だって褒めてくれたんだぜ」