柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

2代目『男!あばれはっちゃく』にテレビ朝日のアニメがたくさん!

 懐かしい!アニメ

『男!あばれはっちゃく』9話で邦彦が『紅の騎士』のセル画を手に入れるために、アニメショップに行く場面があります。

そこのアニメショップの場面で店先や店内にアニメのセルやポスターが貼られていたり、飾られています。

それを見ると、『男!あばれはっちゃく』が放送されていた1980年に放映中のアニメと1980年以前にテレビ朝日、及びテレビ朝日系列の名古屋テレビで制作、放送されていたアニメ作品を見ることが出来ます。

しかし、一作品だけはテレビ朝日系列で放送されていた作品ではなく、NHKで放送されていたアニメです。

引用画像を見れば、私(1974年生まれ)と同世代で『あばれはっちゃく』シリーズを見ていた皆様には一発で分かる作品ばかりです。

では、ご覧ください。

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未来少年コナン』『魔法少女ララベル』『ドラえもん
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魔法少女ララベル』『トライダーG7
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機動戦士ガンダム』『トライダーG7

テレビ朝日系列の作品ではないのは、NHKで放送していた『未来少年コナン』(1978年)、それ以外はテレビ朝日系列で放送されていたアニメです。

魔法少女ララベル』(1980年2月~1981年2月)『ドラえもん』(1979年4月~現在)、天井には『無敵ロボトライダーG7』(1980年2月~1981年1月)、邦彦が店員さんにセルのことを聞いている後ろには『機動戦士ガンダム』(1979年4月~1980年1月)のセルが見えます。

アニメの思い出

これら、5作品のアニメも見ていた私は、今、見返すととても懐かしく感じます。当時は、あ、知っているアニメが出てきたという感覚でしたが、今は、ああ、『あばれはっちゃく』だけでなく、これらの作品も私の子ども時代を豊かにしてくれていたなって懐かしく思うのです。

『ララベル』はかるたを持っていて良く遊び、また、『ララベル』からは諺をたくさん教わりました。

『ララベル』の主題歌を歌い、主役のララベルを演じたのは、『あばれはっちゃく』の主題歌『タンゴむりすんな!』と挿入歌、初代から3代目までのエンディングを歌っていた歌手で声優の堀江美都子さんでした。

ドラえもん』は途中でキャストの総入れ替えがありましたが、今も続くアニメ。

ドラえもんは尻尾を引っ張ると秘密道具の出るおもちゃで遊んだり、くるくるテレビで1話と絵描き歌を繰り返しみていました。

機動戦士ガンダム』も見ていて、安彦良和さんのデザインしたキャラクターが好きで話がよく分からないのに見ていました。私はアムロとセイラさんが大好きです。画像で確認出来る限りでは、マチルダさんと、ミハル、シャア、アムロのセルのようです。

『無敵ロボトライダーG7』は『機動戦士ガンダム』の後番組。こちらも大好きでよく見ていました。ちなみに主役の竹尾ワッ太を演じた間嶋里美さんは、『ガンダム』ではミハルを演じているのですが、後年、アムロ役の古谷徹さんと『ストップ!ひばりくん』で共演されたのをきっかけに結婚されています。

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『痛快あばれはっちゃく』64話より

古谷徹さんは、後に顔出しで4代目『痛快あばれはっちゃく』(1983年4月~1985年2月)64話に声優白鳥俊役でゲスト出演されます。

5作品の中で『未来少年コナン』だけ、少し古いのですが、『コナン』は1979年9月15日に劇場公開されていますので、『男!あばれはっちゃく』9話が放送された1980年5月17日の時点では、ホットなアニメ作品の1つだと思います。

私は、劇場版『未来少年コナン』を見ていないのですが、話が少し変わっているそうです。

主題歌、エンディングも変わり、谷山浩子さんが作詞し、研ナオコさんが歌いました。

この谷山さんが作詞した歌を研さんが歌うバージョンと谷山さんが歌うバージョンを知人から聞かしてもらいましたが、どちらも素敵でした。

話はテレビシリーズと変わったとしても、歌は『未来少年コナン』の世界をしっかりとらえていて、聞くと谷山さんが『未来少年コナン』が大好きなのだそうです。

アニメと声優人気

1980年、『機動戦士ガンダム』の中高生を中心にしたアニメ誌で見るアニメの人気、『ヤマトよ永遠に』(1980年8月2日公開)、『ドラえもんのび太の恐竜』(1980年3月15日公開)等、アニメ人気が盛り上がりを見せ、アニメ関連のラジオ番組、ラジオドラマが多く、声優の仕事をする役者の人達がラジオパーソナリティーをする人気ラジオ番組は多く、神谷明さんの金曜2部の『オールナイトニッポン』、文化放送では1979年から始まった『アニメトピア』、TBSラジオ野沢那智さんと白石冬美さんのコンビ那智チャコの『金曜パックインミュージック』(1967年7月31日~1982年7月31日)が大人気だったそうです。

アニメが児童だけでなく、ハイティーン、大学生、若い社会人に受け入れらてきた頃で、テレビ漫画と呼ばれていたのが次第に「アニメ」「アニメーション」と一般的にも呼ばれ出した頃だと思います。

それに合わせて声優の人気も盛り上がっていた頃で、この2代目『男!あばれはっちゃく』9話だけでなく、4代目『痛快あばれはっちゃく』64話でもアニメ声優が登場する話が『あばれはっちゃく』に登場してきます。

声優人気は、1960年代に洋画の吹き替えで第一次ブームが起きていると、昔、私の亡父(漫画、洋画好きだった)から聞いたので、この時期のアニメに伴った声優人気は第二次声優ブーム、第一次アニメ声優ブームと言えます。

アニメがテレビ漫画と呼ばれれていた頃

ブームが始まりかけていたアニメと声優人気ですが、2代目『男!あばれはっちゃく』9話の作中でアニメを長太郎や父ちゃんが「テレビ漫画」と呼んでいて、1980年でもまだ、アニメと漫画が混在して認識されていたんだなって思いました。

私の子どもの頃に持っていたアニメや児童ドラマの主題歌のカセットテープにも「てれびまんが」と書かれていました。

また、初代『俺はあばれはっちゃく』52話で、父ちゃんが三ッ色すみれの漫画を「ポンチ絵」と言いましたが、初代の頃は漫画の大人の評価が低かった時代だったことを思い出しました。それでも、この2代目の9話を見ると、漫画が少し地位が上がり、台頭してきたアニメの方が漫画と混在されていたのだと感じました。

漫画もアニメも大好きで、漫画は高校で漫研に所属して作品を描き、別の高校でアニメ部に入った友人にアニメ制作の話を聞いたり、アニメ誌でアニメの制作過程を知っている私からすると、漫画とアニメは作り方も表現も違う別のものなのですが、そこまで詳しくない人達からは、同じものに見えてしまうんだなって思いました。

あばれはっちゃくを通じて分かる文化

あばれはっちゃく』シリーズでは、当時の流行や文化、当時の人の感覚や感性、認識などが分かります。後は今では見なくなった家電なども。当時は当たり前に見ていた現代が1979年~1985年の昭和の文化を振り返る作品になっていたのだなって思いました。

令和になって昭和の後半も歴史になっていくのですね。