柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

デート

アバンタイトル

今回はドンペイと一緒。

これは、長太郎以外に仕掛け人がいるタイプの珍しいパターンですね。

ドンペイをつれて、宝探しです。

本編

 さて、本編はてるほの中学の登校風景から始まる24話。

今回はゲストにてるほの同級生役で親友役で高見知佳さんが出演しています。

役名も「タカギ チカ」で、一文字違い。

てるほに見惚れている転校生の北野君に声をかけてます。

てるほに恋する転校生北野君、その転校生に積極的にアプローチしてくるチカ。

今回は、このてるほの同級生の恋愛関係に長太郎が関わってくる話です。

さて、てるほの中学の登校風景から場面が変わって、長太郎たちの小学校の場面です。

もうすぐ夏休みということで、佐々木先生がみんなに注意喚起をしています。

長太郎は夏休みの宿題を少なくしてとリクエスト。

長太郎らしいですね。

さて、休み時間になって、長太郎がヒトミちゃんを夏休みに江ノ島にいこうと誘っています。

長太郎は夏休みにヒトミちゃんと二人きりでデートするつもりで誘っているんですが、ヒトミちゃんは、正彦、公一、恵子ちゃん達にも話して、みんなで遊びにいくつもりでいます。

長太郎が二人きりでいきたいことが分かると、ヒトミちゃんが誘いを快諾したのを翻して、「考えとく」と言って、恵子ちゃんといってしまいます。

さて、ここで正彦がデートの達人として、長太郎にレクチャーをしています。

東京では女の子とちょくちょくデートしていた正彦。

デートをするなら、費用は全部男持ち、それだけの小遣いがあるのかいって言い切るあたり、正彦のませっぷりが分かります。

長太郎は小遣い出して、地図出して、ヒトミちゃんとのデートプランを立てています。

ビフテキを食べてと、なんだか時代を感じます。

長太郎の積極性、正彦のませっぷりを見ていくと、最初に出てきたてるほに恋する北野君の奥手ぶりが際立ちます。

奥手な北野君は、てるほが好きで桜間家の玄関先でうろちょろしていて、父ちゃんと長太郎に見つかって不審者扱いされています。

家までくるところが積極的なのか、消極的なのか分からない北野君ですが、長太郎と正彦が恋愛に対して、進んでいるんでしょうね。

さて、北野君の登場で父ちゃんが、てるほの身の心配をしています。

父ちゃんはこれまでを見てきても、てるほ贔屓ですし、年頃の娘を持つ父親としては悪い虫がつくことが気が気でなくて心配です。

その父ちゃんの心配を使って、ヒトミちゃんとのデート代を稼ぐことを思いついた長太郎。

さらに、北野君のアプローチに困っているてるほと、北野君に振り向いてほしいチカにも北野君の気持ちを変えるアイディアを提供して、さらにデート代を稼ぐことを思いつく長太郎ですが、これもうまくはいきません。

北野君の立場から見ると、確かに長太郎のアイディアは、酷く北野君の感情を傷つけているんですよね。

作戦が失敗して、落ち込んでいる長太郎に公一がヒトミちゃんが中学生と付き合っていると報告。

さっそく、公一に連れられてその中学生と会っているヒトミちゃんがいる公園に急行。

そこにいたのは、ヒトミちゃんと北野君。

なんと、北野君はヒトミちゃんの親戚。

年下の小学生の親戚の女の子に恋愛相談をしている北野君。

てるほと北野君を仲良くさせてくれたら、江ノ島に行ってあげるって言われて、あっさりとそれを快諾してしまう長太郎の弱さ。

長太郎の打算的な考えが結果、人の気持ちをもてあそぶことになり、アブ蜂とらずで破綻してしまうところが、なかなか物事思い通りにはいかないんだなって思います。

今回は特に恋愛がクローズアップされていて、てるほが弟長太郎の恋心を名前を伏せて学校放送にのせて紹介していたり、ませた小学生の長太郎達の恋愛への積極性と、中学生のてるほ達の恋愛に対してのチカ以外の恋愛感情に対して戸惑っている姿が対比されて書かれているなって思います。

長太郎達小学生の方が、自分達の感情に対してとても正直にはっきりとしているんです。

これは、長太郎に限らなくて、正彦も、ヒトミちゃんも、公一も同じ。

公一は恋愛関係に入ってはこないんですが、もうそういう関係の情報は迷いなく、逐一長太郎に報告して、関係を発展したり、ややこしくするのは第3話からですし、ヒトミちゃんも長太郎への好意を分かった上で、長太郎の気持ちを利用して、親戚の北野君のことをお願いしていたりするし、正彦は長太郎よりも経験の差を見せびらかしていたりして上から目線でデートのアドバイスをしてくるという、そして、長太郎はヒトミちゃんとの夏休みデートの目的のために、見境なく作戦を立てていく。

一方、北野君の気持ちに困っているてるほと、北野君に振り向いて欲しいけれど、自分とタイプの違うてるほが好きな北野君に望みなしと積極的な性格に似合わず、諦めきみなチカと、好きだけどどうやって接していけば分からないでいる北野君が、それぞれに小学生の弟長太郎、親戚のヒトミちゃんに相談をしているところが、小学生の恋愛と中学生の恋愛の違いになっているって感じます。

相手を傷つけないように穏便にすませたいという気持ちが中学生側にあるのに、それが結果的に相手を傷つけることへつながっていく、それは小学生の長太郎の作戦にのったものの、ボロを出している中学生側のてるほとチカにあったりするんですが、結局は誤魔化しや姑息な手段を使った結果なんだなって思います。

「嫌い」「嫌だ」って感情を好意を持っている相手に言うことに対して、抵抗があるというのは、優しさに見えて実は、自分のことを考えているだけなのかな?って思うんです。

ヒトミちゃんの正直に言う言葉のほうが、はっきりしていて、変な誤解を生むことはないんだなって、今回は思いました。

要所、要所で面白いところはありますが、今回は全体的にまとまりが悪いように感じます。

それでも、ヒトミちゃん、てるほ、チカと水着姿が見られるところは、とても可愛いです。

結果的に長太郎のあわよくばという目論見も失敗に終わってしまい、長太郎には散々で、自分の恋路をどうにかするだけでも大変なのに、人の恋路に入り込むのは、難しいってことなんだなって感じます。

人に頼んでおいて、思い通りに行かなくて長太郎に詰め寄るのも、どうなのかなって、てるほや北野君、自分に都合よく考えるチカに対して思ったりもしました。

さて、次回は夏休み。

江ノ島ではなくて、伊豆への旅行、ロケになっています。

このロケは、ご褒美ロケだったんです。

詳しくは来週で。