長太郎はランドセルに車のシール2枚貼っていました。しかし、このシールは途中で剥がれていきます。それも綺麗に剥がれているのではなくて、第33話を見るとそこで少し剥がれているのが分かります。剥がそうとしたのだけど綺麗に剥がれなくて表面の印刷された部分だけがとれて、白い部分が残ったような状態になっているのですが、第37話を見るとそれが綺麗に取れているのが分かります。
車のポスターなどは相変わらず部屋に貼ってあるのですが、シールが剥がれていくのを見ると段々と長太郎が少し大人になっているんだろうなと思うのです。子供の頃はやたらとシールなどを貼りたがるものですが、それを子供っぽいなと感じるようになるとそのシールを剥がしていくようになる。長太郎もそうだったのかな?と思ったりするのです。
この頃は演じていた吉田友紀さんも最初の頃と比べるとかなり成長されていて、声変わりの変化も顕著に出始めている頃です。伸びた身長と変わっていく声。年齢も既に12歳から13歳になっています。シールが剥がれていったのと、そうした演じていた吉田友紀さんの成長を見ていくと、小学5年生だった長太郎が最上級生の6年生に近づいていっているのだなと思うのです。