柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。

35年

今日、2月3日は今から35年前の1979年2月3日土曜日夜7時半から『俺はあばれはっちゃく』の放送が開始した日です。あれから、35年の月日が経ちました。今回、手に入れた『俺はあばれはっちゃく』脚本ナンバー49、放送話数42話『恐怖の劇画だ』の作品リストを見て脚本ナンバーと放送回数 - 柿の葉日記思うのは、まず、最初に山根さんが、原作の『あばれはっちゃく』をテレビドラマにする時に、どのように纏め、どんな風に登場人物を動かしていくかの手本を他の脚本家の方々に示しているように感じました。原作の主旨を外さない - 柿の葉日記

脚本ナンバー1(放送話数1話)『猛犬退治』では長太郎が家庭や学校でどんな風に見られていて、どういう行動をとっているかという事がわかります。脚本家山根優一郎さんと市川靖さんについて - 柿の葉日記脚本ナンバー2(放送話数2話)『優等生フンサイ』では、正彦が東京から転校してきますが、ここでは、上司に弱い父ちゃんの切なさを長太郎が感じ取る話があり社会的立場 - 柿の葉日記、脚本ナンバー3(放送話数6話)『アネキくたばれ』では、てるほの人物像が描かれています。てるほ(ドラマを見て分かる設定31) - 柿の葉日記

その3本の後で、田口さんが書いた脚本ナンバー4(放送話数4話)『がんばれ親父』を見ると、腕のいい父ちゃん(ドラマを見て分かる設定34) - 柿の葉日記山根さんが2話で書いた父ちゃんの仕事上の立場の切なさに巻き込まれた長太郎の悔しい想いの延長線上にある話に見えてきますし、三宅さんが書いた脚本ナンバー5(放送話数3話)『夢見る初恋』のてるほの言動は、
優しくしてあげなくちゃ駄目よ - 柿の葉日記
脚本ナンバー3(放送話数6話)の話でのてるほの性格づけがあってのものに見え、市川さん脚本ナンバー6(放送話数5話)『無抵抗』の長太郎の一度悔しい想いをして、相手を見返す(1話では朝比奈のじいさん、5話では茂)爽快な長太郎の活躍を描いていて、これは喧嘩じゃないぞ!スポーツだぞ - 柿の葉日記、1話で朝比奈じいさんをやり込めた長太郎の活躍を思い出せます。と、脚本ナンバー順に見ていくと、山根さんの最初の3本の話の延長線上に、後に続く他の人達が書いた話があると、気づくのです。

それらが続いた後からは、長太郎が学校や家庭を飛び出して、町内で活躍する話か、長太郎が外から持ち込んだドタバタ騒動の話が続きますが、これも、始まりは、脚本ナンバー7(放送話数7話)『チカン御用だ』の山根さんの話から始まります。8話の田口さんの『飛んでけ婆さん』は長太郎が連れ込んだおふでさんが騒動を起こし、9話の市川さんの話は長太郎にあこがれたマサミが騒動を起こしと、話のパターンが切り替わる時、脚本ナンバーを番号順に見ていくと、初期の段階においては、その起点は山根さんの脚本作品がまずあるのです。

そう思うと、私は山根さんが本数は少なくても、要所、要所で『あばれはっちゃく』のテレビドラマとは、こういうドラマだという事を示しているので、山根さんが『俺はあばれはっちゃく』のメイン脚本家だったのではないか?と考えてしまいます。18話から参入される安藤さんを除くと、山根さんが一番、実績があり、実力もあったと思います。途中から参入された安藤さんもそれまでの17本を見て、素早く作品世界を捉え、話に深みを与えたという事を以前記事に書きましたがヒトミちゃんの優しさ - 柿の葉日記私は信じるわ、だから喧嘩はしないで約束よ - 柿の葉日記、それも、先に山根さんの示した『あばれはっちゃく』の脚本の骨組みがしっかりしていたからではないかと思ったりします。

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