ネット検索をしていると「はっちゃく」を題材にした検定クイズをたまに見かけます。そこで私も自分自身で「はっちゃく」について調べてみたり、ドラマを見たり原作を読んで分かった事、知った事をクイズにしてみようと思います。
問題
第1問
「俺はあばれはっちゃく」の主役桜間長太郎を演じたのは吉田友紀さん。では、吉田さんが長太郎役になった理由は?
第2問
原作のてるほは「てるほ」という名前をつけた親を恨んでいる。その理由は?
第3問
「俺はあばれはっちゃく」のヒトミちゃんが好きな動物は?
第4問
「俺はあばれはっちゃく」で原作に登場しないレギュラーメンバーは?
第5問
「俺はあばれはっちゃく」は元々何話までの話の予定の作品だった?
とりあえず5問作ってみました。他にこれは知っておいて欲しいというのもあるのですが、簡単な問いかけの文章にするのが難しいので、ひとまずこの5問で。解答と解説は次です。
解答と解説
第1問
プロデューサーの人が主役を吉田友紀さんに決めていた為。
解説
吉田さんは「当時、『気まぐれ本格派』というドラマに出ていたんですが、それが終わった頃に母親から「主役の話がきている」と言われまして、それでやってみることにしたんです。プロデューサーの方は主役を僕に決めていたそうで、ですからオーディションは受けていません」と「俺はあばれはっちゃく」DVDBOX2の付録のインタビューで答えています。
第2問
てるほという芸名の有名なストリッパーがいたから。
解説
原作本「あばれはっちゃく」理論社 10ページに「『てるほ』という名前だが、そういう芸名の有名なストリッパーがいたとかで、名前をつけた親たちをうらんでいる」という記述があります。
第3問
パンダ。
解説
「俺はあばれはっちゃく」第4話で「私、パンダが大好きなの」と言っています。
第4問
明子と小百合。
解説
この2人は原作の「あばれはっちゃく」には登場してきません。
第5問
26話。
解説
DVDBOX2の付録のインタビューで吉田友紀さんが「はっちゃくはもともと26本だったんです」と答えています。また2007年の「ハイパーホビー6月号」の「あばれはっちゃくシリーズ同窓会」を取材した記事の中でも母ちゃん役の久里千春さんも「最初はこんなに長期のシリーズになると思わず、2クールやってダメならやめると言われて始まったんです」語ってます。更に「あばれはっちゃく」の監督を多く務めた山際監督も「『俺はあばれはっちゃく』っていうのは山中恒原作なんだけれどもガキ大将的なものを描いているんですよ。あんなものは70年代後半でも、受けるわけないんじゃないかと思いましたよ」と語っていたりします。その為か26話までは話にあったイラストがサブタイトルを紹介する時に使われていましたが、それ以降はドンペイと長太郎のイラストに固定されています。
さて、何問わかりましたか?また、問題を纏める事が出来た時にクイズを出してみようかなと思います。
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