柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

知らない所で(ドラマを見て分かる設定39)

「今日も宿題忘れて居残りだったんでしょ」
「誰に聞いた」
「誰でもいいじゃない。そういう話を聞かされる私の身にもなってよ」
「もやしだな、あいつの口のチャックを閉めなくちゃ」

 てるほが学校での長太郎の事を聞くのは大体公一から。公一は長太郎の知らない所でてるほに何かと長太郎の事を話しているらしい。前にも書いたが公一はいろんな情報を集めて、それを皆に教えたりするのが好きな所がある。てるほに学校での長太郎の事を話すのもその延長上にあることなのかもしれないが、それとは別に密かに好きなてるほと少しでも話がしたかったのかもしれない。公一が最初は長太郎がヒトミちゃんを好きという事を知らなかったように、長太郎もまた公一がてるほを好きだという事を知らないでいた。

 長太郎が公一の気持ちを知るのは第26話。
長太郎から借りたハンカチで公一が鼻をかみ、ハンカチを返すやり取りの会話から。
公一の態度からてるほを好きなんだと知った長太郎は公一を冷かすが、最後は逆に冷やかされる。

「ごめん、洗濯して返すよ」
「いいよ、いいよ。夏休みはね、姉貴が洗濯を一手に引き受けているからきにしなくていいいよ」
「駄目、ハンカチかして!てるほお姉さまに僕が汚したハンカチを洗濯させたら悪いもん」
「おい、お前まさか!うちの姉貴に?」
「嘘だ!違う!考えすぎだよ!」
「ほら、赤くなった!赤くなった!」
「バーカ!」
「あいつは止めとけ、尻に敷かれるから、お前一生不幸だぞ」
「そこまで僕は」
「まあ、嫁さんにするならな…」
「ヒトミちゃん!」
「ありゃ?違うよ、違うよ!」
「ほら、赤くなった!赤くなった!」
「赤くなってねぇよ!」

 長太郎の知らない所で公一はてるほに恋心を抱き、それを育て、長太郎の事を話す事で親しくなっていったりしている。もしかすると、長太郎が知らないうちに、いつの間にか公一が長太郎の義兄になっているなんていう未来もあったりするのかもしれない。