柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

中学の夏服(ドラマを見て分かる設定118)

ちとせ第三中学校の女子の夏服

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上記の過去記事で、通りすがりさんからコメントを頂きました。コメント欄での返信でも良かったのですが、長くなりそうなのと、引用画像を用いて説明と考察をしたいと思いまして、記事にしています。

通りすがりさんからは、『男!あばれはっちゃく』63話の放送が1981年6月13日放送であることから、夏服だったのではないかというコメントを頂きました。そこで、『男!あばれはっちゃく』の1年目を見返してみて、信一郎の中学の女生徒の夏服がどんなものかを確認してみたのですが、基本『あばれはっちゃく』は小学生である長太郎が主人公の話なので、中学の女生徒の夏服が分かる話がシリーズ通して見ると少ないのですね。(初代『俺はあばれはっちゃく』は長太郎の姉、てるほがいたから多い方だけど)

『男!あばれはっちゃく』63話以外の夏服シーズンの話を見ても、洋子さんは私服なので分からない。けれども、夏ではないけれど『男!あばれはっちゃく』1年目に63話で洋子さんが着ていた制服と似ている制服を女生徒が着ている場面『男!あばれはっちゃく』33話「あばれプロレスマル秘作戦」(1980年11月8日放送)の中にありました。同じではなく、似てると書いたのは、63話にはないリボンというかネクタイを33話でつけていたからです。

また、制服を着ていたのは、吹奏楽部とみられる女生徒達だけで、同じ話の中でセーラー服を着ていた女生徒達がいたこと、その話が中学の文化祭の話で、他校の生徒が来ている可能性があることから、本当に信一郎の通うちとせ第三中学校の生徒かという判断が付きかねることに重ねて、その話が秋の11月の話であることから、吹奏楽部の女生徒が着ている制服をちとせ第三中学校の女生徒の夏服と断定することが出来ませんでした。

『男!あばれはっちゃく』33話より

『男!あばれはっちゃく』63話より

考えられる可能性としては、ちとせ第三中学校の女生徒の制服は、セーラー服とブラウスとジャンバースカートタイプの2種類の制服が存在しているというものです。他の話で制服の確認が出来ないので、確認出来る話と、通りすがりさんの近所の中学がセーラー服と夏服はブラウスとジャンバースカートだという実際にある事例から、通りすがりさんが指摘された可能性があるという2つの可能性を考えました。

てるほの夏のセーラー服

ちなみに見落としがあるかもしれませんが、3代目『熱血あばれはっちゃく』では中学の女子の夏服を確認出来る話がなく、4代目『痛快あばれはっちゃく』も信彦の姉であり、賢一郎の同級生である友子さんが準レギュラーでいても、夏の時期の話は私服だったり、チアガールの服だったりして夏の制服の確認は出来ませんでした。

ただ、初代『俺はあばれはっちゃく』の長太郎の姉である、てるほの夏のセーラー服はしっかりと確認が出来ています。てるほは話の中でも夏のセーラー服を見ることが出来るのですが、31話から新しくなったOP映像で最終回まで、夏服のセーラー服を着たてるほを見ることが出来ます。

『俺はあばれはっちゃく』31話からのOPより

『俺はあばれはっちゃく』24話より

初代『俺はあばれはっちゃく』で、夏服のセーラー服の衣装が存在してるので、後の代、シリーズの『あばれはっちゃく』でも、使うことは出来たと思うのですが、前に書いたように2代目の1年目の夏には確認がとれず、1年目の秋に2年目の夏に女生徒が着ていた制服と似たようなあるいは同じ制服を吹奏楽部だと思われる女生徒達だけが着ていたという謎。

3代目、4代目は春や秋、冬のセーラー服を着ているのは確認が出来たけど、夏の制服に関しては分からなかったというのが、中学の女生徒の制服に関して私が確認できた情報になります。

初代もOPと24話のセーラー服だけ見ても、胸のワッペンのあるなしがあったりして、微妙に違っていたりするのですね。

4代目長太郎のセーラー服

さて、通りすがりさんからのコメントで、4代目長太郎が女装した時のセーラー服はどこから調達したのかというのがあったのですが、確かにどこから調達したのか謎ですね。私なんかは、勝手に友子さんのセーラー服を借りたのかなって思ったんですけれども、そんな場面はありませんし……。

だから、想像というか妄想するんですけど、桜間クリーニングに出されていたセーラー服を長太郎がちょっと拝借したとか。しかし、お客様の物を勝手に拝借するというのもどうかと思うし、ここは無難に事情を話して友子さんから借りたんじゃないかなって思うんですよね。

 

通りすがりさん、改めてコメントありがとうございました。

『痛快あばれはっちゃく』33話より