柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』で私が心惹かれたタカラジェンヌ

心惹かれたタカラジェンヌ

11月3日の深夜に放送された宝塚歌劇団星組公演『眩耀の谷~舞い降りた新星~』を見ました。今回は演目に関する感想ではなく、この公演の放送を見て私が心惹かれた二人のタカラジェンヌさんに対しての感想です。私が心惹かれたタカラジェンヌさんは、宣王を演じた華形ひかるさんと敏麗を演じた音波

二人とも芝居がとてもうまく、そこにいるだけで存在感があり、声も安定していて聞きやすく、言葉にも存在感を感じました。言葉だけでなく目線やしぐさでも伝わってくるものがあり、立っているだけでもその場を支配する空気、静かなオーラというのでしょうか、それを感じました。

この二人の役は、悪役というか敵役なのですが、敵役だからこそ芝居の巧い人が演じて作品をしっかりと支えていたんだなって感じました。宣王を演じた華形ひかるさんは専科の男役(花組出身)でこの公演が退団公演でした。蓄積された経験と本人の内なる素質が私の目を奪ったのだと思います。

テレビで放送された公演しか見ていなく、見ている宝塚歌劇団の舞台は数が少ない私が口にするのも恥ずかしいのですが、近年の劇団員(生徒)の中で、華形ひかるさんのお芝居は素晴らしいと思いました。私が知る限りにおいて、タカラジェンヌの中では、元月組トップスターの久世星佳さんが演技力が高く、素敵だなって思っているのですが、華形さんは私の中でそれに匹敵する演技力の持ち主だと思いました。

次に心惹かれたのは、音波みのりさんが演じる敏麗です。音波さんは、まず声に惹かれました。安定していて聞きやすく、落ち着いていて、深みと凄みがあり、激しい感情に任せた台詞ではないのに、迫力を感じました。また、やはりそこにいるだけで存在感を感じたのと、怖さの中に感じる美しく綺麗な姿にも魅了されました。

そこにいるだけで、その体から醸し出す空気、雰囲気、惹きつけるものが自然とあふれてくるスターさんは多くいて、人それぞれにそれを誰から感じ取るかの違いはあるのだろうと思いますが、今回の星組公演で私が登場しただけで魅力を強く感じ取り、演技に魅了されたのは、華形ひかるさんと音波みのりさんの二人でした。

音波みのりさんは現在も星組の娘役として現役なので、これからも宝塚歌劇団での活躍が楽しみです。