2代目長太郎の同級生
過去にも教室の黒板や通知表を渡す場面などから、話に絡んでこない、レギュラーではない初代長太郎の同級生達を記事で取り上げたのですが、今回は同じく2代目長太郎の話に絡んでこない同級生達を取り上げたいと思います。
今回は、『男!あばれはっちゃく』18話を見てのものです。
後々、1話から17話を見直したり、6年生時の『男!あばれはっちゃく』3代目『熱血あばれはっちゃく』、4代目『痛快あばれはっちゃく』、5代目『逆転あばれはっちゃく』のレギュラーではない、話に絡んでこない同級生達を取り上げて行く予定ですが、ここでは、2代目『男!あばれはっちゃく』18話で分かった同級生の名前を紹介していきます。
18話で判明する、登場する2代目長太郎の同級生
まず、黒板に書かれた日直から、中嶋と松岡の2名の名前が分かります。
これは1学期の通知表を渡す場面。
この後、寺山先生が一人一人名前を読み上げて、通知表を渡していきます。
まず、最初に呼ばれた名前が「アイダ テツヤ」
「アイダ テツヤ」と呼ばれて、画面向かって右の赤と白の縞の服を着た男の子が立ち上がって通知表を取りに行くので、その子がアイダ テツヤだと分かります。
この次に呼ばれるのが邦彦、続いて洋一の名前が呼ばれます。
洋一の次に呼ばれる名前が「サエキ カズオ」、その次が長太郎です。
サエキ カズオと呼ばれた生徒が寺山先生の元へ行く姿が確認出来るのですが、顔は分かりません、キャプチャーで取ることが出来なかったので、DVDがある人は確認してみてください。
続いて、長太郎の次に呼ばれたのが、「サヤマ ユミコ」。下の画像の机に手をついて、歩き出しているピンクと白のボーダーの服を着た女の子です。
この後、長太郎が通知表を見ている場面に画面が集中され、その後の通知表のやり取りの声は背後で小さく聞こえるだけになり、児童の姿は見えなくなります。
その後は寺山先生の声のみで、長太郎の同級生達の名前を聞き取れます。
私が聞き取れたのは、「シムラ トモミ」「スドウ タケシ」「セガワ ジロウ」。
音だけしか同級生の名前は分からなかったので、名前表記が不明の為、聞き取った児童の名前は全員、カタカナ表記にしました。
男女混合・五十音順
この通知表を渡す場面で、アイダ テツヤから呼ばれ、男女が混ざっているということは、名簿が男女混合のあいうえお順になっていると推測できるのですが、それならば、アイダ テツヤの次に呼ばれるのは、和美ちゃん(秋山和美)になり、その次がみゆきちゃん(大島みゆき)になるはずが、アイダ テツヤの次に呼ばれたのは邦彦(佐藤邦彦)、邦彦の次は弘子ちゃん(立花弘子)なのに、呼ばれたのは洋一(古川洋一)になっているのです。
洋一の後は、サエキ カズオ、長太郎(桜間長太郎)、サヤマ ユミコ、シムラ トモミ、スドウ タケシ、セガワ ジロウと問題なく男女混合であいうえお順に続いていきます。
みゆきちゃん、和美ちゃん、弘子ちゃんの姿も教室の中で確認が出来ているので、これは一見、五十音順の名簿に見えて、誕生日順の名簿になっているんじゃないかなって思う訳です。
そうすると、邦彦の誕生日は8話で5月だと分かっているので、邦彦が2番目に呼ばれても何の疑問もありません。
各地方や世代、同じ地方でも学校によって名簿が五十音順だったり、誕生日順だったり、男女混合だったり、男女別になっていたりしますが、18話から分かる情報では、長太郎が通うちとせ第一小学校の名簿は、男女混合の誕生日順になっていると推測できるのです。
ちなみに私が小学生の時は、男女別の誕生日順の名簿でした。
皆さんはどうでしたか。
私は、今回見返して見て、1980年に男女混合の名簿になっていることが時代を先取りしているなって思いました。
私の時代では、小学校は男女は分かれているのが当たり前で普通。男女混合になるのは中学校からという認識でしたから。