3月10日は41年前の1979年に「俺はあばれはっちゃく」6話が放送された日です。ちなみに3月10日はこの6話のゲスト児玉ルミ役を演じた藤谷美和子さんの誕生日でもあります。
3年前に毎週見て書いた6話の感想が下記の記事です。
この6話はてるほがルミにうっとりしている場面が出てくるのですが、3話でてるほがヒデキさんに対して失望した後だけに、男よりも年上の女性にときめいたのでは?と感じさせる話でした。
もっとも、3話の脚本は三宅さんでこの6話は山根さんなんですけどね。
6話は原作の「アネサマ作戦」が元になっています。
ここで気づく人もいると思いますが、原作の副題は必ず最後に「作戦」がつきます。
ドラマでは「マル秘作戦」でしたね。
本来は〇の中に「ヒ」が入る表記なんですが、その表記が環境依存文字なので、「マル秘作戦」と表記しています。
初代は原作のエピソードを元にした話が多いので、原作を読んでみるとよりドラマを楽しめると思います。
『あばれはっちゃく』の原作は6年前の2014年に角川つばさ文庫で「わんぱく編」「ツーかい編」と2冊に分けて刊行されているので、比較的今でも手に入れやすいです。
挿絵がかなり今時の可愛い絵になっていて、長太郎の容姿も原作で描写されている長太郎とは違っていて、どちらかというと、ドラマの初代長太郎の雰囲気で描かれています。
ドラマも勿論なんですが、原作『あばれはっちゃく』を読んでない方がいらっしゃいましたら、読んでいただけると嬉しいなって『あばれはっちゃく』ファンの1人として思います。