柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

年男(ドラマを見て分かる設定91)

明けましておめでとうございます。今年は午年ですね。題名にある『年男』というのは、吉田友紀さんの事です。吉田さんは1966年生まれの午年。加えて、この1966年は丙午といって、昔からの迷信でその前後の出生率と比べると、吉田さんと同じ生まれ年の人達が極端に少なくなっている年でもあります。

同時代の子役の人達を調べて見ると、吉田さんの生まれた年よりも、その前後の人達の方が数が多いのです。当時、子ども番組、大人の見るドラマでも子役の人達が今よりも多く、多くの子役の人達がいるのですが、1966年生まれと限定すると、その数が極端に減ります。勿論、吉田さんを始め、富永みーなさん(子役時代は本名の富永美子さんとして、『ウルトラマンレオ』(1974年)や『それ行け!カッチン』(1975年)に出演)『俺はあばれはっちゃく』5話にゲスト出演した葺本光秀さん、岩本宗規さんがいますが、それ以上に、その1年後のヒトミちゃん役の早瀬優香子さんが生まれた1967年生まれの方のほうが調べてみると多い印象を受けます。(斉藤こず恵さん、坂上忍さん、松田洋治さん、伊藤つかささん、松野太紀さんなど)

さて、ちょっと話が逸れましたが、話を戻すと単純に今年は午年なので、吉田友紀さんは年男になる訳なんですね。ただ、演じた吉田さんは午年ですが、劇中の長太郎は午年とは言えません。初代長太郎の年齢に関しては過去記事のこちらを見て下さい。
kakinoha.hatenadiary.com
まあ、これも私なりの推測なので、確かな公式設定とは言えませんが、目安にはなると思います。初代『俺はあばれはっちゃく』の人物で劇中で午年だと分かるのは、父ちゃんです。これも過去記事のこちらをお読み下さい。d.hatena.ne.jpd.hatena.ne.jp
ここから、父ちゃんが1942年(昭和17年)生まれと推測が出来ます。そして、演じていた東野英心さんも1942年1月31日(昭和17年)生まれの午年なのです。それと、『俺はあばれはっちゃく』の放送は1979年、未年に始まりましたが、(放送日は2月3日)撮影開始は1978年の12月。d.hatena.ne.jp
つまり、午年に始まっているのです。年男の場合、生まれた年には年男と呼ぶことなく、12歳の時が最初の年男と数えるのだそうです。という事は、吉田友紀さんは最初の年男の時に主演を射止め、演じた記念すべき年でもあるんだなという事が分かります。

干支物を考えるのは古いと思いますし、それじゃあ、12歳から今年までの間にあった年男の時は何かあったのか?と思われる方もいるとは思いますが、私は、午年の年に『俺はあばれはっちゃく』の撮影が始まり、それから、36年経って、再び今年午年が巡ってきて、そして、昨年中に『あばれはっちゃく』全シリーズがDVD化されて、広く再び私達の手元に『あばれはっちゃく』が戻ってきて、今年の午年に間に合い、このシリーズをいつでも楽しめる環境が整った翌年に吉田友紀さんと東野英心さんと『俺はあばれはっちゃく』の撮影開始の干支が戻ってきたのが、とても嬉しく思えるのです。

今年1年、『あばれはっちゃく』関係者の皆様とファンの皆様にとって良い年でありますように心よりお祈りをして、今年もまた1年よろしくお願いします。(でも、毎年、誰かの何かの区切りの年だったりするんですよね。それに、放送開始年はヒトミちゃん役の早瀬優香子さんが年女の年でもありますものね。)