柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

童顔

年をとると顔の表情筋が弛んで目尻が下がり、頬や口元が垂れ下がって「老け顔」になると、最近読んだ本「いくつになってもモテる人の習慣」を読んで知りました。その本には歌舞伎役者が顔の表情を目いっぱい使って喜怒哀楽を表現し、これが表情筋を鍛える事になり顔全体にハリが出て、若々しさを保つ事になると紹介していました。それを読んで、歌舞伎役者ではないけれど、子役の人達も同じなのかなと思ったりしました。子役もまた小さい時からお芝居をしていて、演技の中で喜怒哀楽を表現しています。幼い頃からそうして表情筋を使い続けていく、そうする事で顔の筋肉が鍛えられていき、結果、老け顔にならずに童顔のままの人が多いのではないか?と思ったのです。

別の雑誌でも、人の顔は年齢が上がるにつれて、目や口の位置のバランスが崩れていき、それは表情筋の弛みであると書かれていたので、それだけが原因ではないだろうけれど、一因ではあると思います。子供の頃は恥ずかしげもなく感情を表に出していても、段々と恥ずかしさが出てきて感情を表に出さなくなる人も多くなると思うのですが、役者の場合は仕事で感情表現をしていくので、役者を職業にしていない人達よりは感情の喜怒哀楽を表情筋を使って顔で表現したりする事は多いと思います。その結果、同じ年代の人達より若く見えていくのかな?とも思うし、また、人の目を気にする職業でもあるので見られる事で意識して若さを保ってもいるのかなとも思ったりもします。傍から見ると、いつまでも若いというのは羨ましいと思ったりもするのですが、5年前の吉田友紀さんのインタビューの中で「老けないのが昔から悩みで、年相応の役ができない。いつまでたっても、中途半端だっていわれてまして」 と答えているので、それはそれで悩みになってしまうのかと思うと、単純に羨ましいとも言えないなと思いました。