柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

笑うなよ!

「俺はあばれはっちゃく」第1話で長太郎が朗読する場所を間違えてクラスの皆から笑われる場面があります。また、第8話や第22話でも長太郎が勉強が出来ないのを心配して正彦達が勉強を教えに来たり、騙して勉強をさせてみようとしたりしているのを見ていると、長太郎はガキ大将としてあばれはっちゃくとしてクラスで目立っていた人物であると同時に、クラスメート達からは面倒を見て見守っていてやりたいなと思う存在だったんじゃないかな?と思います。

例えば、あばれはっちゃくとして長太郎の存在が怖くて一目置くような人物だったら、皆、あんなに楽しそうに笑わないんじゃないかな?と思うのです。長太郎は「笑うなよ!」と抗議をしてましたが、その抗議も可愛く思えるというか、笑えるのは、そう長太郎が抗議をしても怖くない存在だったからではないか?と思うのです。明子や小百合も第52話で長太郎に助けてもらっても「もっと、かっこいい人に助けて欲しかった」と言って長太郎に「なんだと!」と怒られてましたが、それでも笑いながら「ごめん、ごめん」と言えるのは、長太郎に対してそう言えるだけの安心感があり、でも、怖さがなかったからではないかと思うのです。第12話では宿題の多さに長太郎とのドッジボールの練習の約束を破ったりしましたが、それもなんか長太郎がクラスメートから恐れられていないんだと分かる場面だと思います。

佐々木先生は長太郎の長所として面倒見のいい所をあげていて、実際、長太郎は小さい子の面倒を見ていたり、乗りかかった船に関しては最後まで面倒をみていました。第20話で正彦が倒れた時を見ても長太郎の出した案にクラス全員が乗ってくれて劇が成功したのを見ても、第33話でクラスの皆の写真を撮る時を見ても、長太郎にはクラスの皆を纏めるだけの力と皆を引っ張っていくだけのリーダーとしての力があるのだと思いますが、長太郎の素直さや面倒見の良さや自分で困難を乗り越えていこうと頑張る姿を皆が長所として認めていて、長太郎に力を貸してあげたいという気持ちがクラスメート達の中にあり、長太郎をサポートしたいという気持ちがあって、長太郎のやる事について行ったその相互の関係で成り立っていたのかなと思います。時にそうでない時もありましたが、なんというか長太郎はクラスメートからは怖がられていたというより、素直で無茶苦茶だったけど、嫌味がなく、なんとかしてあげたいと思われるような、でも、時々、暴走して迷惑をかけられるといい加減にしてよね!と呆れられるようなそんな愛される存在だったのかな?と思うのです。

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