柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

気弱な長太郎と優しいてるほ

第13話でヒトミちゃんに佐々木先生と岩崎先生の事を話してしまってヒトミちゃんを泣かせてしまった長太郎。走り去っていったヒトミちゃんをたまたまそこを通りかかったてるほが見つけて長太郎にその理由を尋ねます。長太郎の説明を聞いたてるほは「馬鹿ね、そんなこといっちゃったの?」と長太郎のデリカシーのなさを非難します。普段だったら、てるほに食ってかかる長太郎だと思うのですが、この時はヒトミちゃんがどうして泣いてしまったのか分からず、長太郎の中には不安な気持ちが渦巻いていたと思うのです。自分は悪い事はしていないのに、どうしてヒトミちゃんは泣いてしまったのだろう?長太郎は「分かんねぇな」と呟いていたけれど、その理由を知りたかったと思います。その手掛かりというか、答えをてるほが言っている。不安な長太郎はだからこそてるほの言葉を神妙に不安そうな顔をして聞いているのだなと思いました。この場面を見た時に、長太郎は本当にヒトミちゃんに弱いんだなと思いました。てるほの言葉は少しきついけれど不安な長太郎の心を少しは安心させたかなと思います。

ヒトミちゃんとは関係がありませんが、第15話で出前の御寿司屋さんになりすまして、おもちゃの蛇などを使ってヒトミちゃんのママ達を驚かした長太郎が家を飛び出して、「今度こそ独立して暮らさなきゃな。母ちゃん、カンカンだろうな」と落ち込みます。この時、てるほが迎えに来て「長太郎、お母さんが帰っておいでって」と迎えに来る場面が好きです。この時のてるほの言葉が声が優しい。長太郎も自分のやり過ぎに落ち込んでいて、許してもらえないと考えているので、この時もてるほの言葉に振り返った長太郎の表情は気弱でしょんぼりして見えます。そんな弟の気持ちが分かるようにてるほの言い方は優しく温かい。家に戻ってきた時も家に入りずらい長太郎を手で呼んで促し、後ろから守るように肩を抱いてゆっくりと、父ちゃんと母ちゃんの待つ部屋に一緒に戻っていく。てるほは心が弱っている長太郎に、不安な長太郎に優しいです。私はそんなてるほがこのドラマの中で一番好きです。

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