柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

他の作品のネタ

いろいろと考えたのですが、やはり私は自分勝手な人間なので結局、ブログは続けていこうかなと思います。それでも、少しは内容を考えながら当たり障りのない事を書いていきたいと思います。
作品を見て思った事、感じた事を、勝手に想像しちゃったどうでもいい事などを中心に書いていこうかなと思います。
さて、そんな訳で再開しますが(といっても1日もあいていませんが(^_^;))以前、『すぐやる一家青春記』や『気まぐれ本格派』の中で、同時代の同じチャンネルで放送していた番組、作品のネタをドラマの中で吉田友紀さんが演じる智之や新ちゃんがしていたというのを書いた事がありますが、『俺はあばはっちゃく』の中でも同時代ではありませんが、他の作品のネタだなとおもうのを作品内でやっていたりしています。

有名?なのは『男はつらいよ』シリーズにタコ社長役で出演していた太宰さんが出演された第14話での「男はつらいの」という大熊先生の台詞。
これは、とろろいもさんの所でも紹介されています。あばれはっちゃくファンブログ・初代あばれはっちゃく(第14話)
私は『寅さん』を見た事がなくて、太宰さんがこのシリーズに出ていた事を知らなかったのですが、一緒に見ていた母が「あら、タコ社長じゃない」と教えてくれました。
うちの母は昔から映画やドラマが好きで昔からの役者さんを意外と覚えているんですね。
だから、母は吉田友紀さんの事もちゃんと覚えていました。
母曰く「あばれはっちゃくはね、一番最初のはっちゃくだけ覚えているの。この子が一番良かったし、嵌り役だったからね」と教えてくれました。
島田さんが歌を歌っている事も、ドラマの主題歌を歌っていてそれも良かった事も教えてくれました。と、話が逸れました。戻します。

他の作品のネタをつかっているなと思ったのは、他に第12話。
長太郎がオカダさんと約束をする時に腕をクロスする場面です。

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『俺はあばれはっちゃく』12話より

これを見た時に私が叫んだ言葉が「バロムクロス!」でした。
これは、『バロム1』という特撮で、主人公の二人の男の子が超人バロム1に変身する時の言葉なのですが、私は「バロム1」も見た事がなかったんですね。
でも、「バロムクロス」というのだけは知っていて、これは私が好きな漫画家さんが『バロム1』の事を単行本の四分の1のスペース(雑誌の時は広告が入る場所に作家のコラムがかいてある所)で紹介していたりして知っていたんです。
(それ以前もなんだか漠然と知っていたような気がするけれど)
最近になって、YouTubeにUPされている『バロム1』を見ました。
私よりも一つ上の世代の方にとっては、この「バロムクロス」というのは約束の指きりげんまんと同じような意味があるような気がします。
作中でも長太郎がオカダさんに「約束だよ」と言ってから腕を組んでいますよね。
この元ネタ?になっている「バロムクロス」二人の心が一つにならないと出来ないものなので、そうした意味で大事な約束の意味を持っているのかな?と思いました。
長太郎を演じた吉田さんは私の8歳上なので、当時吉田さんと同い年、または作中の長太郎と同い年だった人達には馴染みのあるものだったのではないでしょうか?

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