柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

現実の世界

『俺はあばれはっちゃく』のDVD-BOX2の解説書にある吉田友紀さんのインタビューを読むと吉田さんが共演者の人達をどのように呼んでいる(いた)のかが分かります。

 吉田さんはヒトミ役の早瀬さんの事を「早瀬」、洋子役の浅川さんを「浅川」、サトル役及び邦彦役の長野さんを「長野君」、二代目長太郎役の栗又さんの事を「栗又」、父ちゃん役の東野さんの事は「東野さん」、母ちゃん役の久里さんの事を「久里さん」、先生役の山内さんを「山内さん」てるほ役の島田さんの事は「島田さん」または「姉ちゃん」とそれぞれ呼んでいました。
追記:あばれはっちゃくHPさん掲示板に吉田友紀さんが書き込みをされてましたが、そこで吉田さんはみゆきちゃん役だった鈴木輝江さんの事を「テル」と呼びかけてました。

 吉田さんが共演者の人たちをどのように呼んでいたのか知った時に、私が知らなかったドラマとは違うもう一つ別の世界。つまり、現実の世界を知ったような気がしてショックというか、目が開けたというか…なんというか、ああ、もう一つの世界があったんだという衝撃を受けました。考えて見れば、吉田さんと長太郎は姿は同じでも全くの別人なのだからこれは当たり前の話なのですが、子供の頃に見ていたあの世界は私にとっては現実と等しいものだったから、ショックを感じたのかもしれません。

 吉田さんは「ヒトミちゃん」の事は「ヒトミちゃん」と呼ぶけれど、早瀬さんの事は「優香子ちゃん」とは呼ばない。これは当り前な事で呼ぶ必要もないのですが、私にとってはちょっとしたショックでした。どうして?と理由を聞かれても困るけれど…。ドラマの影響が強いせいかなぁ…。一方で島田さんの事を「姉ちゃん」「姉貴」と役を離れても呼んでいたという事を知った時は嬉しかったです。それは私があの姉弟が好きだから。島田さんもまた吉田さんの事を「トモ」と呼んでいる(いた)のも、やっぱり嬉しく感じました。

 また、他の共演者でも初代第5話にゲスト出演した吉川茂役の葺本光秀さんが、吉田さんの事を「吉田君」、2代目長太郎の兄、信一郎役の須田庄司さんが「吉田さん」、と呼んでいたのをネットのそれぞれ当人の書き込みで知り、そこでますますドラマとは違う人間関係が別にあったのだという、当たり前の事実に気づかせてくれました。

 呼び方で全て人間関係が分かるというわけではないと思いますが、一つの目安にはなると思います。相手と自分の立場、親密度、相手に対して持っている好意的な気持ちや、親しみの度合いや遠慮の気持ちなどが少しはそうした呼び方に出てくるのではないか?と。役を離れた現実の人間関係はドラマの世界とよく似て異なるものだけに、興味深く面白く思います。