柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

ああ、そうか

 私はドラマに限らず物語を綴るものは好きです。好みにあえば、漫画でも小説でも、人形劇でも、絵本でも、映画でも、特撮でも、アニメでも、ラジオドラマでも、ショートショートでも、短歌でも、俳句でも、川柳でも何でも好きだったりします。とはいえ、じゃあいろんな作品を読んでいるのか、見ているのか?と言われると、それ程でもなかったりするんですけどね。

 好きな作家さんの作品ばっかり集中して読んだり、流行りの作品にはとりあえず手をつけてみたり、興味を持った作品は例え昔の作品でも可能ならば手に入れて読んでみたりする程度だから、好きと言っても浅いんです。

 昔、高校の友人とネットで知り合った人とアニメと漫画でどっちが好きかという話が出ていて、奇しくも(高校の友人とネットで知り合った人は面識もなく、知りあったのも全く違う時期)二人とも漫画の方が想像する余地があるから、漫画の方が好きという答えをくれました。(そうなると、小説の方がもっといいような気もしますが、この時はアニメと漫画の二択でしたので)

 確かに漫画や小説などのように自分で読んでいく方が自分のペースで読めるし、好きなように想像が出来るから楽しいですが、それは文字が読める事が前提だと思います。まだ、就学前の幼い子供にとっては、文字ではなく言葉、音声があるアニメやドラマの方が作品を楽しめるのではないでしょうか?

勿論、幼稚園生でも字が読めたり書けたりしますが、難しい漢字や言葉、言いまわし等はまだ分からないと思うのです。幼いうちからいろんな作品に触れて想像力をつけるのは私は大事だと考えるのですが、そうした事に音声のある作品は必要だと思うのです。

アニメやドラマ、映像や音声のある物は想像力を養うには押しつけ過ぎて良くないという話を幾度か聞いた事がありますが、今回、自分の小さい頃に触れた作品はこうした映像作品が多かったと思いだした時に、なるほど、そうか!映像作品も幼い頃に作品に触れ、物語を知るきっかけになるのだから、必要で大切なのだと思ったのです。

私は4歳か5歳の頃に『俺はあばれはっちゃく』や『バトルフィーバーJ』や『機動戦士ガンダム』『がんばれ!レッドビッキーズ』『コメットさん』『ペリーヌ物語』等を見て育ちましたが、こうした作品とあの時出会えて良かったなと思っています。