柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

印象の違う3人

 山中恒先生の『あばれはっちゃく』を読むと『俺はあばれはっちゃく』のドラマとイメージの違う登場人物が何人かいます。私が読んでいてドラマと違うなと違和感を持ったのは、長太郎、父ちゃん、佐々木先生の3人でした。

 ドラマの長太郎は原作よりも男前に感じます。それは、容姿よりも長太郎の言動に関してでドラマの長太郎の方がさっぱりしていて男らしく感じます。
原作の長太郎は嫉妬深くてずるい面を多く感じました。ヒトミちゃんの飼い猫のピコをいじめたり、ヒトミちゃんの為に親戚から代わりの猫をあげようとした公一から猫を奪いとって自分の手柄にしようとしますが、この時に公一の電話で全てを知ったヒトミちゃんから長太郎は言われてしまいます。

(前略)沢田くんにあやまって返してきてよ。(中略)おきのどくさまでした

 ドラマの初代長太郎もこうした嫉妬深くてずるい面は持っていましたが、原作よりはその印象が薄くなっているように感じます。それは演じた吉田友紀さんの影響もあると思いますが、前にも書いたように勇敢なヒトミちゃん - 柿の葉日記
原作のヒトミちゃんの堂々とした強さが少しドラマの長太郎の性格に与えられたからだと思ったりします。

 原作の父ちゃんはドラマより印象が薄く、分からず屋で意地悪だと感じました。ドラマの父ちゃんには存在感があり、頑固でしたが温かくて優しかった印象があったので奇妙に感じました。
原作の佐々木先生は意外と普通の先生で、ドラマの佐々木先生が長太郎を深く理解して接してる分、原作の佐々木先生が冷たい先生に見えたりしました。

 原作の方が先にあるから、ドラマの方が改変したというべきでドラマの登場人物の方が違和感があるのでしょうが、私の場合はドラマの方を先に知っていて印象が強い分原作の方に違和感を持ってしまいました。

この3人の違いはあくまで私が原作やドラマを読んだり見たりした個人的な印象に過ぎないので、他の人が見たらそんな違和感は感じないのかもしれません。