柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

過去からの短編

部屋を整理していると8年ほど前に書いたショートショートらしきものが出てきた。葉書サイズの紙に書いたもののコピーなので、おそらく某ラジオ番組のコーナー宛に書いたものであった。久しぶりに読んでみる。流石に作者が自分だけあって「ふむふむ、分かる分かる」と共感。しかし、ストーリーは突然終わる。自分がわざと尻切れとんぼにした終わり方をしているのは分かるのだが、一体この先どのような含みを持たせたのか、この先のストーリーも自分の中ではそれなりの答えが少なくとも二つは用意してあって、どちらとも取れるようにしてあったのだが、それが何かとんと思い出せない。

過去の自分が頭の中で不適に笑ったような気がした。同じ自分でありながら今の私と過去の私が別人になった瞬間だった。最も、本人が分からなくなったもの。他人が読めばなおさら分かるものでもないし。没になったのが分かった瞬間でもあった。