柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

すぐやる一家青春記

矛盾

『俺はあばれはっちゃく』第39話でヒトミちゃんが芸能界デビューする話があり、母ちゃんの言葉を発端にして、母ちゃんとてるほ、父ちゃんの会話が始まる。 「モデルっていいお金とるんだろ?」 「それりゃ、売れっ子になれば凄いんじゃないの?」 「羨ましい…

服装

吉田友紀さんが演じた男の子にはいろんな性格の男の子がいて、その中には大人しい子や小生意気な子、優等生の子、元気がありすぎる子など様々でした。私が知る限りの中では、『すぐやる一家青春記』の智之や『俺はあばれはっちゃく』の長太郎等は元気のある…

智之と紀子さん

『すぐやる一家青春記』の智之と紀子さんは出会いが最悪で2人とも仲良くならない。第5話で一郎さんに仕事の相談に来た紀子さんは智之に睨まれて少し萎縮する。紀子さんが来るまで、にこやかだった智之の顔が急に不機嫌になる。その智之の表情や態度の変化、…

僕、邪魔?

『すぐやる一家青春記』で麗子さんと瞳が話をしている時に、智之が言った言葉。それに対して麗子さんがちょっと困ったように答えると、智之は少し寂しそうに拗ねる。それを見た麗子さんは慌てて智之を心配するが、智之は2階へ駆けあがっていってしまう。 「…

一番、もてたのは?

『すぐやる一家青春記』の智之、『気まぐれ本格派』の新太、『俺はあばれはっちゃく』の長太郎。3人の中で一番、もてたのは智之。なにしろ、クラスの女の子3人から「お嫁さんになりたい」と言われたくらいだと、本人が自分で自慢してるから。もっとも、以前…

映画 「衝動殺人!息子よ」と「さまよう刃」

「衝動殺人!息子よ」は1979年に公開された映画です。この作品は実在の話をモデルにした木下恵介監督の作品です。私が吉田友紀さんの過去の出演作を調べていた時に、この監督の事を知りました。吉田さんは1974年の木下恵介アワーの最終作「わが子は他人」や1…

いろんな吉田友紀さんじゃない吉田友紀さん

小学1年生(7歳)『鉄人タイガーセブン』(1973年10月~1974年3月)青木次郎役。小学2年生(8歳)『ウルトラマンレオ』第27話ゲスト桃太郎役(1974年10月11日放送)、小学3年生(9歳)『破れ傘刀舟悪人狩り』第45話ゲスト三吉役(1975年8月5日放送)、小学4…

ショック

俳優の小林桂樹さんが今月16日に心不全の為に死去されました。86歳。昨日、それを知り、今凄く悲しいです。雄作さんが死んじゃった…。この訃報を知った時に真っ先にそう思いました。私にとって小林さんと言うと『牟田刑事官事件ファイル』と弁護士役のイメー…

ジャリタレにしたら稼ぐんじゃないかな?

これは『すぐやる一家青春記』で教えた歌をすぐに覚えた由香ちゃんに対して智が言った言葉。 ええ、稼ぎましたとも。智も由香ちゃんも二人共に。ある年齢から上の世代にとっては、その役者名は知らなくても、その代表作を聞けば誰もが「ああ、あの子か!」と…

いつの間に

『すぐやる一家青春記』の物語は相馬家の隣に宮田親子が引っ越してくる所から始まる。宮田家の娘の紀子さんは美人で相馬家の長男一郎さんと次男の瞳はデレデレになる。瞳は麗子さんという恋人がありながら、「麗ちゃんもいいんだけど、紀子さんもいいだよな…

物凄く下らない妄想

『すぐやる一家青春記』(1977年)で吉田友紀さんが演じた智之は兄二人と比べて年が離れている。長兄の一郎さんが31歳、次兄の瞳が28歳。智之は作中では年齢が明らかにされていないがDVDの解説書によると8歳。智之はすぐ上の兄の瞳よりも20歳も年が離れて…

声と喋り方の印象

吉田さんが演じた智、新ちゃん、長太郎の初期は演じた時期がそれぞれ近く、智の最後と新ちゃんの始めの時期は少し重なっている。新ちゃんから長太郎も4カ月程しか間が開いていない。 『気まぐれ本格派』の撮影が終わったのが恐らく1978年の8月頃だと思う。『…

智の遊び相手

『すぐやる一家青春記』の智之は生き物が好きなようだ。食卓にアマガエルを持ってきていじって遊んでいると、武志さんから「智ちゃん!駄目だよ食事中にそんな汚いもの」と怒られ、雄作さんからも「早く片付けなさい」と言われる。すると智之は「はい」と素…

後追いファンの空しさ

私が吉田友紀さんのファンになったのが約1年前。子供の頃に知ってはいたものの役を超えて役者としての吉田友紀さんのファンにはなっていなかったので、ファンになったのが遅い。 恐らく子供の頃に見ていた再放送のドラマなどで吉田さんが出演していた作品は…

抜け目なく

『すぐやる一家青春記』の智之はお金儲けが大好き。お金を稼ぐためには苦労を惜しみません。朝、早くから次兄の瞳が監督する梅林高校野球部を応援する為の校旗を作ってそれを同級生に売りつけたり、その野球部のエースの写真を撮ってそれを女子高生に売りつ…

短すぎる

昔は気づかなかったし、つい最近まで気づかなかったけど、今見てみると『俺はあばれはっちゃく』の長太郎が穿いていた半ズボンは短すぎると思う。半ズボンというよりなんというか、女の子だったらミニスカートを更にミニにしたような半ズボン。例えば、当時…

智のけじめ

「お父さん、由香ちゃんがどっか行っちゃうって、本当?」 「いや、ほらご主人と一緒に暮らすことになったって言ったろ。それで由香ちゃんもお父さんのとこ行くんじゃないか?」 朝食の席で智が父親の雄作さんに尋ね、雄作さんはちょっと渋い顔をした後に智…

未来の象徴

『すぐやる一家青春記』や『気まぐれ本格派』の智や新ちゃんを見ていると大人から見て子供と言うのはこれからの可能性を秘めた希望や未来の象徴のような気がする。これから、無限の可能性を秘めていて、大人たちの鬱々とした気持ちを晴らしてくれるような存…

三者三様

「宿題やったのか?」 「(小声で)やってない…」 「あ?」 「(さらに小さい声で)やってないんだよぉ」 「全然、聞こえない」 「(大きな声で怒鳴るように)やってないよ!」 相馬家の朝の一コマ。雄作さんに「忘れ物はないか、宿題はやったか」と聞かれた…

われは海の子

『すぐやる一家青春記』で一郎さんが幼馴染のまあちゃん(演:森本レオさん)と15年振りの再会をして、家に招いた歓迎会を開いた時にまあちゃんが『われは海の子』を歌いだし、智がそれを受けて『われは海の子』を高い澄んだ声で歌い始めて、最後で皆で合唱…

誰に似たのか

『すぐやる一家青春記』(1977年)で吉田友紀さんが演じた智之はお金儲けが大好き。次兄の瞳(演:高岡健二さん)をおだてて金をせしめたり、その兄が監督する母校の野球部を応援する為に梅林高校の校旗を手作りして同級生に10円で売りつけたり、鈴虫を増や…

すぐやる一家青春記をみて ちょっとくさい感想

久し振りに智を見た。夏の間だけの男の子。短い時間だったけど確かにいた男の子。あの夏は終わったけどあの一家の日常はずっと続いていくのだろう。でも、一人ずついなくなって、あの時の皆はもう全員揃う事はないのだなぁ。変わらずにいるようで昨日より微…

一方その頃

吉田友紀さんと秋野太作さんは『すぐやる一家青春記』では兄弟役を演じ、そのすぐ後の『気まぐれ本格派』では叔父と甥を演じた。一郎(秋野太作さん)と智之(吉田友紀さん)の時は年は離れていても兄弟だったので対等な関係だったが、小太郎(秋野太作さん…

時期外れな勝手な妄想

新太はもてただろうなぁ。頭が良くて優しくてバレンタインの時とかチョコをいっぱい貰ったんじゃないだろうか?もてたといえば、『すぐやる一家青春記』の智之。なにしろ3人の女の子からお嫁さんになりたいと言われるぐらいだから(智が自分でそう言ってるだ…

希望の星

『気まぐれ本格派』の新太が新しい担任の先生に意地悪をしたり、テストを白紙で出して0点をとったりするという話があるというのを知った時から、あの新太が意味もなくそんな事をする訳はないと思っていたが、やはりそうだった。頭が良くてテストはいつも百点…

繋がりで遊ぶ

『ウルトラマンレオ』(1974年)27話で登場した桃太郎君。雉の代わりに鶏を連れてオニオンを退治に。鶏の協力を経てオニオンに一矢を報いる。(この話は突っ込みどころが満載で、一体、どこでその桃太郎の衣装と桃太郎君が中に入れる程の巨大の桃とヘリコプ…

子どもに都合のいい大人

前回は『気まぐれ本格派』の新太が大人に都合のいい子どもと書いたが、逆に子どもを主体にした『俺はあばれはっちゃく』を見ると、この作品の大人の登場人物は子どもにとって都合のいい大人だったと思う。 特に佐々木先生は理解が深くて優しくて本当にこんな…

大人に都合のいい子供

新太は智之とも長太郎とも違う男の子だった。勉強が好きで本が好きで難しい言葉を使う。多分、長太郎だったら平気な事でも恥ずかしがるような男の子。『すぐやる一家青春記』も『気まぐれ本格派』も『俺はあばれはっちゃく』も1970年代後半のホームドラマで…

色を変える

結局、買ってしまった『気まぐれ本格派』 当時の撮影のこぼれ話が解説書で読めて楽しかったけど、吉田友紀さんの名前が「吉田有紀」と一か所誤植されていたのが残念だった。左『気まぐれ本格派』右『鉄人タイガーセブン』 こいう間違いをされていたとすると…

検討中

現在、『気まぐれ本格派』のDVDを買おうかどうか検討中。もう少し落ち着いてから買おうかな。『すぐやる一家青春記』の後『俺はあばれはっちゃく』の前の吉田友紀さんを見てみたい。清水新太君はきっと智とも長太郎とも違う男の子だろうし、『気まぐれ本格派…