山際監督の本
コメント欄で、なんぱくさんから教えていただいた山際監督の本『監督山際永三大いに語る 映画『狂熱の果て』から「オウム事件」まで』を買いました。
内藤誠監督、内藤誠監督の息子さんの内藤研さんが山際監督にお話を伺う形で生い立ちから、映画界に入ってのこと、子ども作品と子役との関係、ロス事件の三浦氏との関りなどの山際監督の活動など、知らなかったこと、改めて確認したことなど認識を深く知ることが出来て、とても嬉しい本でした。
現在、私は1930年代の映画作品を見て、映画の歴史の勉強をしている最中なのですが、山際監督とその作品を知るにあたって、改めて映画の歴史を勉強をしっかり深くしなければいけないと、自身の勉強不足を恥じました。
山際監督の本を作る企画を出してこの本を作り上げてくださった内藤誠監督は、本書の中にも記載がありましたが、『鉄人タイガーセブン』(1973年)で監督をされていたことで、存じ上げていた監督の方で、私にとっては印象深く、好きな監督の一人であり、その方が同じく尊敬し大好きな山際監督の本を書いてくださったことは、とてつもなく贅沢で、裏表紙には大好きな『俺はあばれはっちゃく』(1979年)の吉田友紀さんの長太郎の写真もあって、本当に嬉しく大事な大切な一冊の本になりました。
なんぱくさん、本のことを教えてくれてありがとうございます。本の内容について、感じたことについては、いずれまた書きたいと思います。
監督 山際永三、大いに語る;映画『狂熱の果て』から「オウム事件」まで
- 作者: 山際永三、内藤誠、内藤研
- 出版社/メーカー: 彩流社
- 発売日: 2018/09/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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