柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。

母の日です

アバンタイトル

こうして、当時の放送日と合わせてDVDを見直すと、季節や時期を感じますね。前回のこどもの日の鯉のぼりの話もそうでしたが、今回は母の日が近く、母ちゃんがメインの話です。
アバンタイトルも芝生の青さが眩しくなっていきいきとした季節になってきました。長太郎の体力自慢と公一が面白く見ている姿が面白いです。

本編

母の日にちなんだ参観日からの話。ドラマオリジナルの話ですが、原作の母ちゃんの笑い上戸で顎が外れるという特徴もしっかり出した話になっています。
母ちゃんが着物が似合うので、母親の授業参観日には着物で来てと長太郎はリクエストしています。『俺はあばれはっちゃく』は2話で長太郎が恵子ちゃんの誕生日会に着物の一張羅を着たり、3話でヒトミちゃんが家でお琴の稽古をするために、赤い着物を着ていたりして、結構、着物を着ていますね。

学校に来る皆の母親の評価を長太郎達が口々にしています。それぞれの母親、正彦の場合は伯母さんですが、子ども達と釣り合っていて、本当に親子みたいに見えます。
外見だけでなく、校門前の言動からも母親達の性格が出ています。

母ちゃんが来ないまま授業が始まりますが、ギリギリで滑り込んできた母ちゃん。教室の入り口を間違えて、ヒトミちゃんの母親のいない正彦のことを思いやる言葉に目頭を押さえる母ちゃんの姿には、おっちょこちょいだけど涙もろくて優しい母ちゃんの性格が出ています。
それぞれの母親の自慢をすることになり、皆が公一も含めて、母親が喜ぶようなほめ言葉を並べる中、長太郎だけは朝に起きた母ちゃんの顎外しが特技だと自慢します。
一時は、佐々木先生のところに逃げ込んだ長太郎ですが、母ちゃんの優しさで家に戻ってきます。
それにしても、長太郎だけでなく家族みんなが騒がしくて、母ちゃんは疲れてしまって、自分から教養を身につけて模範を示そうとします。

長太郎には、他の人に出来ないことが出来ることが自慢なので、そう言っていて、家で父ちゃんやてるほに怒れてても意味が分からず、翌日にヒトミちゃん達にも同じことを指摘されて驚く長太郎。
こういうとこは、長太郎は他の人たちとズレていると思います。
母ちゃんは、ヒトミちゃんのママ、恵子ちゃんのママ、正彦の伯母さんに教育方針を聞きますが、自然体の母ちゃんとエリート意識が高いヒトミちゃんのママ達との価値観の違いが出ています。

長太郎も行儀が悪いのですが、ヒトミちゃんのママ、恵子ちゃんのママ、正彦の伯母さんも上から目線で失礼な物言いをしていますね。1話でてるほにドンペイを馬鹿にされた時も長太郎は怒りましたが、この時も正彦の伯母さんにドンペイを「駄犬」と言われて怒っていました。これが、長太郎のいたずらのする原因になって、一騒動起きるのですが、この騒動で母ちゃんの肝が据わった的確な行動が出て、母ちゃんの頼もしさが分かりますね。

あまりの騒動に今回は自らいたずらの反省をする長太郎。てるほが迎えに来て、家に戻ります。
母ちゃんの心の広さが分かります。
母ちゃんは今のままの、おっちょこちょいだけど涙もろくて、大変なときでもどーんと構えて心が広くて優しい母ちゃんで充分なんだなって感じた話でした。

この話は、母ちゃんの魅力が詰まっていますね。かあちゃんの「ひらめいた!」が聞けた珍しい回でもありました。