柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。

佐々木先生の恋

アバンタイトル

バッティングセンター。長太郎1人舞台かと思えば、公一が登場。

本編

第13話の脚本は、市川靖さんです。
日曜日に岩崎先生の頼みで長太郎たちを引き連れて、小さい子達と遊んでいます。佐々木先生が長太郎を「遊びの天才」と岩崎先生に褒めています。
どうも、佐々木先生は今日呼んで来た長太郎、公一、ひとみちゃん、恵子ちゃん達を特別としています。
この話も子どもの頃に見ていて、覚えていた話でした。

長太郎とひとみちゃん、男の子と女の子の恋愛に対しての差を見ることが出来る話です。
長太郎のほうがやや子どもっぽい印象を受けます。恋愛に対しての興味、憧れは小学5年生にして、長太郎も、ヒトミちゃんもませているって思うんですけど、ヒトミちゃんのほうがデリケートというか、よりませているように感じます。

長太郎の無神経さが出ているというか、いいところでてるほが来て、長太郎にヒトミちゃんのデリケートな気持ちを教えています。ここは、さすがのてるほです。
この話で、佐々木先生の赴任した年が分かります。てるほが、

「私が入学したときにきたから」

と、答えているので今のてるほが中学2年ということで、美玉市立第一小学校にきて8年になることになります。
在任期間が長いと思いますが、私の中学の担任の先生は9年同一中学に在任されていたので、まあ、普通かなって思います。
それにしても、夕食の場でも父ちゃんと母ちゃんは惚気ていて、仲がいいですね。
こういう両親の惚気を見せられて、長太郎とてるほは育っていったんでしょうか?

それにしても、翌朝、長太郎に振り切れたようにいうヒトミちゃん。

「佐々木先生に岩崎先生はもったいない」

まで言って、そういうことで気持ちの折り合いをつけているように感じます。
この話を最後まで見ていくと分かるんですが、好きな人に他に似合う相手が出てきたり、好きな人がいた場合に傷ついた心と向き合い、好きな人に向きあうか?という人それぞれの態度、気持ちへのショックの対処が見られます。

長太郎は、ヒトミちゃんが好きなので、佐々木先生への憧れの心を持っているヒトミちゃんが前向きになってくれたことで安心していますが、佐々木先生が岩崎先生にいいように使われてるのを見て、怒って抗議します。
それで逆に佐々木先生に怒れてしまうのですが……。
佐々木先生の下した判断は、長太郎の言葉に賛成です。ほんとうに、ただのお人よし。

それにしても、大人の問題に首を突っ込んで、恋愛事情に入り込んでくる長太郎ですが、長太郎自身もヒトミちゃんに恋しているので、どうもこういう自分の気持ちを誤魔化していこうとする大人達にじれったさを感じてしまうようです。
こういう誤魔化して逃げてしまう姿が岩崎先生のお父さんは気に入らなかったようです。
長太郎の真っ直ぐさ、夕食での父ちゃん達の惚気の話が素直に正直に誤魔化さなかったのが、この話の解決の糸口になっていきます。

下手な小細工よりも、本当の気持ちにと覚悟を見せた姿が、岩崎先生のお父さんの気持ちを動かします。岩崎先生のお父さんの懐の広さを感じてしまいます。
人の正面や自分の気持ちを誤魔化して逃げるのではなく、正々堂々とぶつかる大切さが伝わってきます。
この後の佐々木先生へのフォローもしっかりあり、佐々木先生が長太郎をからかう余裕もあるようです。
翌日、佐々木先生のお嫁さん募集のポスターを貼る長太郎。ここで、佐々木先生のフルネームが判明するのですが、この名前途中で変わります。
年齢は30歳とあり、こちらはそのまま受け取っていいでしょう。

人を好きになるのって、軽く傷ついたり、少しの勇気と、それなりの覚悟がいるんだなって感じた話でした。