柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。

勉強と運動

ドッジボールの練習風景から始まる12話。長太郎がクラス対抗の練習をクラスメイトと約束が出来るかと通りかかった佐々木先生の呟き。練習風景を見ていると、長太郎と正彦の2人のボールの投げあいになっていて、正彦の運動神経の良さもみてとれます。
社会科の宿題が多くて、長太郎の約束を反故するクラスメイト。正彦が代表してみんなの気持ちを代弁しています。

「いくらドッジボールがうまくても、君の将来には関係がないよ」

正彦の言葉のほうが正論なんですけど、約束を破っちゃうのもどうかなって思う訳です。宿題を多く出されても約束を守るっていうのは、なかなか難しいとこですね。これが、佐々木先生を頼ってきたオカダさんの問題と関係して、話が進んでいきます。
それにしても、オカダさんは中央高校の偏差値の高い佐々木先生の高校の後輩という設定なのですが、小学校の先生の佐々木先生に相談するより前に他に相談する先生はいないのかなって思ったりもします。

長太郎を心配して、公一が長太郎の家に来ていて長太郎のランドセルを受け止めます。母ちゃん以外で長太郎の投げたランドセルを受け止めたのは、この時の公一が初めてですね。また、公一のことを「もやし」と呼んだのもここが最初かな。
勉強もドッジボールもどちらも出来るようにと、オカダさんの利用を思い立つ長太郎。
これが、後で長太郎に痛い目を見せます。
こういうズルはダメですね。一時的に問題が解決しても長期的に見れば自分のためにならないし、宿題を自分でやらないことで自分の学力として身につかないのだから。

一方で、オカダさんはオカダさん自身の悩みにぶち当たっています。宿題、勉強よりもドッジボールを選んだ長太郎の勉強をサポートしたオカダさんですが、本人は部活のハンドボールと勉強のどちらを選ぶかの岐路に立っているようです。その悩みから、部活にいくかいかないかで先輩から叱責されているオカダさんはハンドボール部のエース。オカダさんはオカダさんの事情から、長太郎の約束を反故にしてしまう。
長太郎は今度は、オカダさんに約束を破られるわけです。勉強と破られる約束が畳み掛けてきます。

長太郎はこなかったオカダさんに代わって、公一と宿題をするのですが、出来ないので正彦のとこへいきます。
正彦は正彦で父親から学校の勉強、宿題とは別に中学生の英語の勉強をしていて怒られながら勉強をしていて、たくさんの宿題をこなす一方で別の勉強をしているので、この頑張りはすごいなっておもいます。
 翌日、長太郎と公一の宿題を写した者たちは佐々木先生の叱責を受けて、放課後のドッジボールの練習は禁止、居残り学習です。
宿題は自分でやらないと意味がないという佐々木先生の言葉。
昨日、一昨日と多く宿題を出したから、今日はドッジボールの練習をする時間を設けようとしていた佐々木先生。

オカダさんも練習をサボっていた影響で、部活でも活躍が出来ずに先輩から叱れています。
勉強も運動もどちらも一生懸命やらなければ、自分の力にならないということがこの話の一本の筋になって通っています。
勉強だけでも、運動だけでもダメ。
オカダさんは受験勉強と部活活動に悩んで佐々木先生のとこに相談しに来たオカダさん。
悩んでいたオカダさんが長太郎のお陰で立ち直れるきっかけを作ってもらえたという佐々木先生。

長太郎は

「よく分からない」

って言ってますが、確かによく分かりません。
長太郎は約束を破ったオカダさんに当り散らしたとこがあって、でも、小さいことで悩んでプライドが傷つけられたことで、闘志が燃えたという意味なら、佐々木先生の言うとおりなのかもしれません。

次回予告は、長太郎が真正面を見てこちらに語りかけていて、背景の黒板は長太郎が12話の話の中で問題を解いた時の黒板のままですね。
勉強と運動の両立。
それをするには、かなりの辛い努力が必要ですが、それが出来てこそ、出来なくても取り組む姿勢が人生に大きく関わっていくのだなって感じた話でした。