柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

この時期からコンタクトレンズあったんだ

第11話。これを見たときに、「コンタクトレンズってこの時からあったんだ」っていう感想を持ちました。
この話で、これまで助監督だった川島さんが監督デビューされています。
しつけ塾の話で、しつけの先生として西田健さんが小田原という役で登場しています。
てるほの高校受験、正彦の中学受験で塾が多く話に出ていますが、「しつけ塾」で作法を教えるのは珍しいと私は感じました。
ここで、正彦から仲間外れ宣言。
ヒトミちゃんの嫌味もきいています。
恵子ちゃん、明子、小百合の笑い声も意地悪です。
夕暮れでハーモニカをふく長太郎と散歩にきたドンペイの姿が悲しいです。

「あなたが優しいいい子になってくれたら、また遊んでやってもいいけど」

ってすごい上から目線。
長太郎はヒトミちゃんのためなら、自分の意に合わないことでも果敢に挑戦していきますね。
父ちゃんに頼むんですが、父ちゃんの言い分が長太郎が公一を塾に行くから遊んでくれない、塾なんてと貶していたのと同じことを言ってるので、父ちゃんと長太郎の基本的な考え方は同じなんだなって思いました。
しかし、この父ちゃんの考え方や長太郎の自分の性格を分かった上で自分の希望を畳み込んでいくあたりを見てると、長太郎の頭の回転、機転の良さを感じて頭の回転や人の言葉をしっかり聞き取っていくところはかしこいと感じます。

しつけ塾に通うことになり、生け花をヒトミちゃん達とやるのですが、早速、小田原先生と衝突して塾をやめて帰ってきますが、先に小田原先生の電話で事の次第を知った母ちゃんからビンタをされます。
母ちゃんが長太郎を叩くのは珍しいです。
暴れん坊じゃない優しいいい子になって欲しいという、今度は母ちゃんの頼みに長太郎は塾に戻ります。
この辺りが長太郎の優しさで、既にもう優しいいい子なんですよね、長太郎は。

感情や言葉が少し雑なだけで、乱暴ではないし、納得すると素直にだし、ただ直感に優れているので胡散臭いと感じると反抗心が大きくなるのが長太郎だなって思います。
それに生け花の騒動の小田原とのやり取りを聞くと、長太郎が現実主義な部分があるんだなって思います。
しつけ、礼儀を教えている人間が人の道理を外れているところの皮肉。
それと、その小田原の正体が分かるくだりは、コミカルで分かりやすくなっています。

長太郎が長太郎らしさをなくすような塾の先生が実は……、という展開は都合がいいように感じますが、見かけや立派なことを隠れ蓑にして悪いことをしている人と正直で素直に生きている長太郎の対比で、人を思いやるのはどういうことかってのを見せているなって思います。
長太郎が公一と喧嘩した時に佐々木先生が諭した言葉がこの騒動の話の中で語られているのがいいですね。
佐々木先生はこの話の冒頭しか出てきませんが、ちゃんと話のポイントというか核の部分を話しているんですよね。
でもなあ。恵子ちゃんが太っているって本当だけど、お菓子を食べる理由や小田原の正体をあぶりだす前段階だとしても、サラッと恵子ちゃんを傷つけているなってところは、まあ、長太郎も子どもだったなとか思うんですけれどね。
続く、12話の予告も

「塾、塾って」

って言ってるので、この頃の塾へ関心が高かったのかなって思います。