柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

このランドセルの投げ方は

アバンタイトル

『俺はあばれはっちゃく』も第6話。アバンに大人の男女が登場してきますね。
大人が登場するアバンはこれが初めてになるのかな。

本編

今回は、長太郎対てるほの第2弾って感じの話です。ちなみに第1弾は第3話かなって思ってます。あ、でもこのてるほへの仕返しはヒトミちゃんの一言で思いとどまったか。

ヒトミちゃんが算数のテストを100点でクラスのトップ。ちなみに長太郎は25点。
クラス最下位なのですが、前回より10点あがったとのことで着実に成績は伸びている様子です。
脚本は、山根さんが戻ってきています。この話は原作にもある話なので、原作と読み比べてみると面白いかと思います。
藤谷美和子さんが、てるほの憧れの先輩高校生にとしてゲスト出演されています。

この話で、父ちゃんが午年って分かるのですが、父ちゃんを演じた東野英心も昭和17年(1942年)生まれで午年です。父ちゃんの年齢は後の話でおおよその推測が出来るのですが、演じていた東野さんと同じ年だと考えても差し支えはないようです。ただ、東野さんは1月生まれの早生まれなので、学年は違う可能性はあるかもしれません。
ここでは、てるほが『火宅の人』を読んでいて大人っぽさを出しているなって思います。

テストの点が悪くて怒られていますが、25点なので怒られていって、長太郎は頭の悪いのは遺伝と言ってますが、父ちゃんと母ちゃんは出来のいいてるほを引き合いに出して、そんなことはないと言ってます。
お小遣いアップで長太郎の家庭教師を務めるてるほですが、てるほの胸を

「ボインじゃなくてナイン」

って言うところは時代が出ていると感じます。
その前に父ちゃんに

「恥を知れ」

って言われて、

「俺、女の子の遊びなんてしないまもん、おはじきだろ、「お」と「き」をとっておはじき」

って言うんですが、こちらはちょっと言葉遊びが苦しいと感じました。

てるほに勉強を見てもらっても、長太郎の悪ふざけは収まらず、父ちゃんから

「出て行け」

といわれてしまう長太郎。で、ご挨拶してドンペイと一緒に家出する長太郎、公園で巡査の山本さんと出会って言葉の指導。
ここで、山本さんが長太郎たちの住むと思われる神奈川県以外からきた人だってことがわかります。
山本さんと一緒に家に戻る長太郎、心配しながらてるほの前でいちゃつく父ちゃんと母ちゃん。
山本さんと一緒に戻ったことで、なんとか家に戻れた長太郎ですが、てるほの勉強の扱きはこれからが本番です。なにしろお小遣いがかかってますから。

後半でのランドセル投げは、あまりにも不自然でこのランドセル投げは、少なくとも初代ではこの話だけですね。
さて、物差しでビシビシ叩かれた長太郎が思いつたのが、てるほが憧れているルリ子さんを使っててるほへの仕返しを開始。
それにしても、ルリ子さんって結構調子のいい人ですね。ノリがいいというか。
こういう人を動かす言葉っていうか、人を乗せるのもうまいですよね長太郎って、父ちゃんやてるほを怒らせる言葉もスラスラ出てくるけれども、人をいい気分にさせるのもうまいので、本当になんというか言葉を知っているというか、文章の流れを作ったりするのが得意なんだなって思います。

しかし、ルリ子さんを使っての仕返しは、長太郎の敵を2倍にしたもの。
ルリ子さんとてるほの二人で勉強を見られることに、それも勉強を見るよりは単に物差しで叩かれているって感じで、これが長太郎のように泣き寝入りしないからいいようなものの、ただの虐待だといわれても仕方ないですよね。
けど、まあ仕返しも公一に協力してもらって、古典的だけどかなりのダメージを与えています。

で、原作だと目の悪い母ちゃんが勘違いする長太郎の熊の姿ですが、ドラマだと明らかに着ぐるみって分かるし、びっくりするにしても、てるほも父ちゃんも、山本さんまでみんな、熊に食べられた長太郎の声が聞こえるのだってちょっとおかしいと気づこうよ。
でも、あれだなあ。それだけ動転していて、心配していたんだよね。
で、このまま、ぬいぐるみで登校する長太郎。
さらにこんな日に限って、偉い人が参観日にくるからと佐々木先生が校庭で自習する羽目に。

勉強のせいかが出せなくて、いつもだったら喜ぶのに悔しがる長太郎。
今回は出番の少ない正彦でしたが、一言だけ嫌味を爽やかに言って短い出番の中で存在感を出してくる正彦はさすがです。
公一のいつもの長太郎らしさを思わせる一言もいい味を出しています。

なんか女は怖いというか、長太郎の会話の回転の速さが早いって思うよな、(勉強は出来ないけど)そのランドセルの投げ方ありなのって感じる第6話でした。