柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

最終回 永遠に

今日は、春らしい気候でしたね。また、明日、寒くなるようなので、まだ油断が出来ません。体調を崩さないようにお気をつけください。さて、今日、3月8日は、今から36年前の1980年3月8日土曜日に『俺はあばれはっちゃく』の最終回が放送された日です。長太郎と、ヒトミちゃんが河原で別れを惜しむ時に、ヒトミちゃんが河原に咲く花を見つけて努めて明るい声で言います。

「もう、春なのね」

また、寒さがぶり返してきても、確実に、今日のような気候の春がやってくるのです。春は別れの季節でもありますが、出会いの季節でもあります。『俺はあばれはっちゃく』の最終回は本当に、それまでが楽しかった分、悲しさよりも寂しさが募る最終回でしたが、この別れがあったからこそ、後の2代目、3代目、4代目、5代目の長太郎達との出会いが始まっていったのです。吉田友紀さんが演じた長太郎、早瀬優香子さんが演じたヒトミちゃん達は、ここでお別れをしますが、きっと、私の見えないところで、彼らは生きていて、最終回に約束したように、くじけず、負けず、元気にあばれて一生懸命にいきているんだと思います。

36年経っても、いつまでも、いつまでも、『あばれはっちゃく』という作品を子どもの頃に見ることができたことは、私の中の宝です。今も、私は、この作品が、この作品から始まるシリーズが大好きです。永遠に。大切な宝物です。