柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

2代目の設定と同窓会情報

お久しぶりです。遂に2代目のDVDが発売されましたね。期待していた栗又さんや久里さん、鈴木さんのインタビュー記事はありませんでしたが、初代もBOX2の方に吉田さんと島田さんのインタビュー記事があったので、最終巻にあったりするのかなと希望は捨てていません。2代目は全4集あるので残りの方に期待しているのです。

今回は2代目の設定資料が紹介されていましたね。実際のドラマとの違いを見てみるとそうだったのかと興味深いです。長太郎とみゆきちゃんのやっていたのが合気道ではなくて柔道だったり、母ちゃんの名前が原作、初代の「和子」から「愛子」に変更されていたり、父ちゃんの職業も大工から母ちゃんと同じ理容師だったりと、先生の年齢が初代の佐々木先生が推定30歳だったのに対して寺山先生は28歳と若返っていたりと…この設定通りだったらまた微妙に違う2代目になっていたのかなと思いました。

設定を読みながら原作の設定をあまり壊さないようにしながら、ドラマにするに際して少し手を加えた初代と比べてかなりオリジナルの世界観を作りだしていたのだなと思いました。ご存知の通り2代目は歴代の中で最長を誇った作品です。視聴率も最高で21.7%、平均15.7%だったそうですが、私は初代がその下地をしっかり作ってくれたからこそだと思っています。勿論、前にも書いていますが初代の人気を失速させることなくシリーズを定着させた2代目の功績は素晴らしい物があり、長きに渡る作品の背骨を作った作品だと思っています。ただ、初代の何もない所に道を作りだした事だけは決して忘れて欲しくないと初代のファンである私は思ってしまうのです。2代目を好きな方々には申し訳なく思うのですが、誤解しないで頂きたいのは2代目を批判してるのではないのです。

ただ、解説書や発売のうたい文句を読みながら2代目こそが『あばれはっちゃく』を定着させた、シリーズで1番人気(それが事実だと分かっていても)とあると初代を無視されてるように感じてしまって悲しかったのです。

前にも書いてますが、私は吉田さんの弟分の栗又さんの長太郎も、荒木さんの長太郎も、坂詰さんの長太郎も好きです。酒井さんの長太郎は見た事がないので好きだと言えませんが、私は酒井さんも好きなのです。酒井さんと言えば、『あばれはっちゃく』の同窓会を企画していたと書きましたが、開催は9月を予定しているようです、幹事として先代の会った事のない出演者の方たちにも連絡を取っているとツイッターで呟いていました。9月『あばれはっちゃく』シリーズの同窓会実現に向けて着々と進んでいるんだなと嬉しくなりました。

これから、少しずつ2代目を振り返ってみようと思います。

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