柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

霧子

私が霧子の場面で好きなのは第2話で利昌さんの病室で一貫と小太郎が互いに口汚く言い合っている時に霧子が「やめてよ。私恥ずかしい。すごく恥ずかしい」という場面です。清水家の四兄妹は長兄の利昌さんと次兄の一貫、三男の小太郎は仲が悪かったようですが、末っ子の長女霧子は三人の兄達とはそれぞれ上手くやっていたんじゃないかな?って思います。特に一貫とは仲が良かったと思います。利昌さんとも一貫と小太郎が清水家を出ていった後で一緒に生活をしていたのをみると、上手くやっていたんだろうなと思います。霧子は一番下だったから、兄三人には可愛がられていたんじゃないかな?ドラマを見ていると、利昌さん一家(利昌さん、袖子さん、新ちゃん)に霧子がいるという感じに見えるのですが、霧子の視点から見てみると、自分の家に急に袖子さんという知らない女性が来て、甥っ子が誕生したという感じなんだろうなと思います。霧子と新ちゃんの年の差は新ちゃんが10歳の時に霧子が18歳だから、8歳。つまり、霧子が8歳の時に新ちゃんが生まれているから、少なくとも霧子が7歳の時には袖子さんが清水家に来たのかな?それとも、新ちゃんが生まれた後で清水家に来たとか?でも、「あの兄貴が俺の嫁さんだって、姉さんを連れてきた時はびっくりした」と一貫が言っているから、清水家に来た時はまだ新ちゃんは生まれてなかっただろうなと思う…。生まれていたらもっとびっくりして言うだろうし…。

利昌さんと袖子さんの結婚は今で言うなら出来ちゃった婚になると思うから、当時はびっくりしただろうな。特に利昌さんは堅物でしっかり者なのだから余計に。霧子からしてみたら、袖子さんと新ちゃんが清水家にきた新参者だったかもしれない。利昌さんだって年の離れた妹に弟達よりは厳しくなかったと思うし…弟二人にしたって家を出るまでは、一緒に家業をやっていこうと考えていたのだから、嫌いではなかったと思うんだけどな。弟二人に期待していた分、出ていかれた時に裏切られた気持ちが大きくて、二人の弟に対して冷たくきつく当たるようになったんじゃないのかな?霧子はそんな3人の兄達のいいつなぎ役だったように思います。第1話で一貫を清水家に呼んだのも帰りづらい一貫の為に霧子が呼んでいるし…利昌さんは、それでも一貫に怒っていたけれど。

霧子は第1話で一貫に体が大きい事をからかわれても、澄まして「大きいにこしたことはないの。制服を脱いでからが勝負なんだから」と言い切ってしまう所が強くて好きだし、袖子さんの最初の頃のおとぼけに対しても、「じゃあ、落馬だ」と袖子さんの事を大きく否定しないで、上手くやり過ごす所も好き。霧子はそういう所が上手くて、それは多分、小さい頃から一緒にいてその人にあった相手が傷つかない対応を身につけていったんじゃないかな?と思うのです。新ちゃんとは年齢が清水家では一番近くて、叔母と甥っ子というよりは姉弟みたいに育ったように思います。新ちゃんとは互いに軽く批判し合ったりしていますからね。

一貫が第11話で楓さんに「うちはほら、小太郎とか霧子とか出来損ないばかりだろ?」と言った時に新ちゃんが霧子に向かって「そうそう」と言った時に互いに、あかんべーをしていたり、第4話で一緒に買い物に出かけた新ちゃんが不貞腐れて梨を食べていた時に「ああ、何やってるんだろう?あの子、今ちょっと拗ねてるのよ」と鳩子に言っていたりして…新ちゃんとは互いに程良くけなしあっていたな…と思えます。本当の姉弟ではないから、ある程度の遠慮は感じたけれど仲は良かったんじゃないかな。霧子が九州の伯父さんの家に行く事になって、新ちゃんと別れる事になった時の新ちゃんと霧子の会話からも仲が良かったんだろうなと思います。新ちゃんは約束通り霧子に絵の手紙を送ったのかな。「気まぐれ本格派」を見ていると、霧子がいなければ清水家はギスギスしていたんだろうと思ったりします。霧子の途中退場は仕方がない事でしたが、(霧子役の友里さんはNHKの朝ドラのヒロインに選ばれて途中降板しています)やっぱり、ちょっと寂しかったです。

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