柿の葉日記

主にドラマ『あばれはっちゃく』について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

お風呂

「気まぐれ本格派」のドラマに登場する人々は銭湯に通っていた。この頃には家風呂のあった家もあったと思うが、まだ、家風呂のない家もあったのかもしれない。1977年。私の父方の祖父(東京)の家にも家風呂がなく、祖父の家に行くと必ず銭湯へ行っていた。このドラマで新ちゃん達が銭湯に行く場面を見ると祖父の家を思い出す。ちなみに母方の祖父の家(長野)には家風呂があった。

新ちゃんはたまに小太郎と銭湯に行く事もあったが、大抵は一貫と銭湯に行っていた。一貫が女湯に行こうとすると、一貫をつかまえて「こっち!」と男湯の方へ引っ張っていった。また、帰りに女湯を通り抜けていく一貫を外で待っていたりもした。この待っていた時は冬の季節でマフラーをして一貫を待っている新ちゃんを見て「神田川」の一節を思い出したりした。

「俺はあばれはっちゃく」になると桜間家には家風呂があり、銭湯に行く場面はなくなる。二代目「男!あばれはっちゃく」に登場した長太郎の友人の家は銭湯だったが、途中で銭湯を閉めて引っ越してしまう。まだ、今よりはあり通っていた人達もいたと思うが、時代が現代に近づくにつれ銭湯に行くという日常描写がドラマの中から消えていったように思う。(そう言えば「キャプテン翼」の石崎君の家も銭湯だったなぁ…)「気まぐれ本格派」より古い「すぐやる一家青春記」では放送が夏から秋の始めごろだったからか、瞳や智之は庭にあるバケツシャワーで体を洗っていた。相馬家では庭にポンプ式の井戸があり、バケツシャワーの水もそこで汲み、朝、歯を磨いたり顔を洗うのもその井戸の水だった。相馬家には家風呂があったのだろうか?「すぐやる一家青春記」ではお風呂の場面も銭湯にいく場面もなかった。

ただ、お風呂の場面は市役所のお世話課に勤める「すぐやる一家青春記」の一郎さんは老人福祉がその仕事で一人暮らしの老人の家に行って入浴介助をしている場面で出てきた。それで、一郎さんはそれで腰を痛めていた。(余談だが入浴介助はかなり体力を使う仕事だ。また、相手が人間なので簡単にはいかない。食事介助もそうだが、相手の意志と自分の動きを連動させるのはなかなか難しい。私も短大時代の実習で経験したが上手く出来ず、これが出来るケアを尊敬している)古い家屋の相馬家にはお風呂はなかったかもしれないが、かつて相馬家の土地だった家に立った紀子さん達が住んでいた新しい家には家風呂があったかもしれない。