柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

小さかった

「初代って顔が小さいんだね。頭がモジャモジャのせいで大きく見えるけど」

 私の妹は吉田友紀さんの事を「初代」と呼ぶ。勿論、これは『あばれはっちゃく』の初代長太郎からきている。その妹がチャンネルNECOで『電脳警察サイバーコップ』を私が見ていた時に、チラッとその画面を見てそう言った。妹の言うように吉田友紀さんは顔が小さい。顔だけではなく背も小さかった。『電脳警察サイバーコップ』ではオープニングに横並びでメンバーが歩いてくる場面が冒頭にあるが、他のメンバーが背が高いのか、真ん中にいる吉田さんは小さく見える。

 『鉄人タイガーセブン』の次郎役の時はまだ7歳で本当に小さかった。次郎が玄関から出て来たときに高井戸博士(中条静夫さん)が次郎の身長の高さまでしゃがんだが、この時の立っていた時の高さとしゃがんだ時の高低差が大きくて、次郎の小ささが良く分かる程だった。この場面を見た時、思わず「可愛い」と声をあげてしまった。

ウルトラマンレオ』で桃太郎君を演じたのを『ウルトラ情報局』で紹介してた時、司会の女性に「他にも子役の方がたくさん出てますけど、その中でも一番小さいですね」といわれて「ちっちゃい?ちっちゃいですね…。あんなにちっちゃかったのかなぁ」と答えている。その後司会の方は「あ、でも、小学2年生ならあのくらい小さいですよね」とフォローしていたが、『レオ』にレギュラー出演していた同い年の富永みーなさんと比べても、やっぱり吉田友紀さんは小さかった。この辺りのくだりを見て大橋のぞみちゃんが加藤清史郎君の事を「小さくて可愛い」と言ってそれを聞いた清史郎君が「小さい…」と少しショックを受けて呟いたのを思い出した。

 『気まぐれ本格派』で新ちゃんが自転車を買ってもらうのを諦めた時に一貫に言われてしまう。

「今、どんどん背が伸びているだろ?それが納っててからのほうがいいと思うんだ」
「そんな事言ったらお前、高校卒業まで買えないぞ」

 これを聞いて新ちゃんは少し、ムッとした顔をする。『俺はあばれはっちゃく』の時も夏を過ぎる頃には身長が伸びていたが、長太郎はヒトミちゃんより背が低かった。中学、高校の頃になると(長太郎の時も実際は中学生だったが、役の上で中学生や高校生を演じ始めていくと)小さいというイメージはなくなっていくが、やはり吉田友紀さんは小柄で小さいというイメージが強くある。全体的に引き締まっていて小顔で足が長いというイメージ。

 去年、見た吉田さんは子役時代から比べると少しふっくらとしていたが、なんだか穏やかで優しそうなイメージを持ったお兄さんという感じだった。この時、42歳だったわけだが、おじさんというよりはお兄さんという印象を先に持った。まだ、若い年だなと思う一方で子役時代を知っていると、もうそんな年なのかと思ったりもする。

と…日記には書いておこう。