柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

証拠もないのに

 第42話で桜間家に怪電話がかかってきたり、呪いのわら人形などてるほに対する嫌がらせが起こる。そのうちてるほと同じテニス部に所属するキャプテン朝田カオリが犯人として浮上し、長太郎がキャプテンの弟のタケシがビール瓶を割っている所を目撃して、タケシが犯人だと判明し問い詰めるのだが、この場面を見て、もし弟がをシラをきったら長太郎はどうするのだろうと思った。

 幸いタケシはべらべらと罪状を白状し嫌がらせをした理由を話してくれたが、ただ問い詰めただけでは弱いと思ったし、その後の展開は急過ぎた。長太郎が周りの人間を見境なく疑った時に佐々木先生が「証拠もないのに人を疑うもんじゃない」と言っていた。この場合の証拠は長太郎の目撃なのだろうが、それでも証拠としては弱い。

 タケシが写真に小細工した物やビール瓶、わら人形などを突き付けて(出来ればタケシの部屋で見つけて)見せなければ。この話は前半が凝っていた分、犯人が分かった後の展開が簡単過ぎて少し拍子抜けと言うか、あっさりしすぎていて凄くもったいないと思う。