柿の葉日記

主にテレビドラマ「あばれはっちゃく」について語る個人ブログです。国際放映、テレビ朝日とは一切関係がありません。

思う事

『俺はあばれはっちゃく』をきっかけにそれ以前の吉田友紀さんが出演した作品をいくつか見たが、見ていてつくづく思う事は役者さんは監督の作る作品のパーツに過ぎないのだなという事。異論はあると思うがそういう感想を抱いた。いかに作品で求められる人物として要求に応え作品の中で演技をするかが全てのような気がする。

 昔も今もドラマを売り出したいタレントの為に利用する事は変わらないと思うが、そうした事情の中でタレントに役を与え作品の中で使い、それをプロの役者がフォローする形で演技をして作品を支える。そして、タレントだった人が役者に変化していくのかなと…素人ながらに思ってしまった。主役の圧倒的な存在感。それを受け止める脇役の人達。全てが巧く噛みあうと見ていて気持ちがいい。

 『俺はあばれはっちゃく』に登場した出演者の人達の経歴を色々と調べてみると、当時の人気ドラマに多く出演してる方(大人でも子供でも)放映当時時点で子役出身で芸歴が長い人等、実に多彩で色んな人達がいる。こうした個性豊かで、豊富な人材がこの時代のドラマを支えていたのだと思う。